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J-GLOBAL ID:201702244007624543   整理番号:17A1702856

エーテル及びエステル結合りん脂質の分子動力学シミュレーション【Powered by NICT】

Molecular dynamics simulations of ether- and ester-linked phospholipids
著者 (5件):
資料名:
巻: 1859  号: 12  ページ: 2297-2307  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エーテルとエステル結合脂質から成る二分子層のバルク構造の相違点は良く知られている;が,これらの違いの原因となる原子論的相互作用はよく知られていない。これらの違いは,古細菌は寿命の他のドメインとは異なる二分子層組成を持っている理由となぜヒトは特殊化した膜におけるプラスマローゲンのより大きな濃度を有するの理解において重要である本論文では,これらの変化を研究するために,エステル結合したジパルミトイルホスファチジルコリン(DPPC)とエーテルライニングジヘキサデシルホスファチジルコリン(DHPC),二脂質二分子層をシミュレートした。二分子層の構造解析は,DPPCであるDHPCより圧縮性であることを明らかにした。双極子ポテンシャルの綿密な調査は,二分子層の双極子ポテンシャルを持つにもかかわらず,DHPCは表面でDPPCより高いポテンシャル障壁を持つことを示した。水秩序と動力学の解析から,DHPCは頭基中の水のより規則化した,移動層を示唆している。領域中の水の秩序と移動度の顕著な変化を示したので,これらの結果はDHPCの透過性の減少は,脂質(A_0)または頭基領域(D)中の水の拡散係数(Guler.,2009)当たりの最小面積の違いに起因するかどうかの問題を解決すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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生体膜一般  ,  脂質一般 
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