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J-GLOBAL ID：201702244026495586   整理番号：17A1183263

オオムギ(Hordeum vulgare)成長実験で評価された限界バイオマス由来のバイオチャーからのりん,他の栄養素および潜在的に有毒な元素のバイオアベイラビリティ【Powered by NICT】

Bioavailability of phosphorus, other nutrients and potentially toxic elements from marginal biomass-derived biochar assessed in barley (Hordeum vulgare) growth experiments

著者 (7件)： Shepherd Jessica G. (School of GeoSciences, University of Edinburgh, Alexander Crum Brown Road, Edinburgh EH9 3FF, UK) ,  Shepherd Jessica G. (UK Biochar Research Centre, University of Edinburgh, Alexander Crum Brown Road, Edinburgh EH9 3FF, UK) ,  Buss Wolfram (School of GeoSciences, University of Edinburgh, Alexander Crum Brown Road, Edinburgh EH9 3FF, UK) ,  Buss Wolfram (UK Biochar Research Centre, University of Edinburgh, Alexander Crum Brown Road, Edinburgh EH9 3FF, UK) ,  Sohi Saran P. (School of GeoSciences, University of Edinburgh, Alexander Crum Brown Road, Edinburgh EH9 3FF, UK) ,  Sohi Saran P. (UK Biochar Research Centre, University of Edinburgh, Alexander Crum Brown Road, Edinburgh EH9 3FF, UK) ,  Heal Kate V. (School of GeoSciences, University of Edinburgh, Alexander Crum Brown Road, Edinburgh EH9 3FF, UK)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 584-585  ページ： 448-457  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 限界バイオマス原料から生成したバイオチャーは,農業のためのリサイクルされた栄養素の潜在的供給源であるが,植物毒性の原因となる潜在的毒性元素(PTEs)を含む可能性がある。種々のPTEsと栄養素の高濃度を含むバイオチャー17における潜在的環境リスクに対するそのような材料からの栄養物リサイクリングの可能性を評価した。バイオチャ由来PTEsのリスクを分析するための方法を開発し,評価した。5%バイオチャー/砂混合物におけるオオムギ(Hordeum vulgare)による短期(21日)成長実験は,高用量と低pH緩衝の「最悪のシナリオ」を示すのに使用できた。1m NH_4NO_3または0.01M CaCl_2(緩衝および非緩衝)とメーリッヒ3を用いて同じバイオチャーから抽出した量の植物栄養素とPTE濃度を比較しそのような抽出はバイオアベイラビリティを予測するために使用できるかどうかを解析した。バイオチャー「EPOCAD550」を用いて成長させたオオムギ,「WLB550」の収率は対照よりも有意に高かった(p<0.05)。地上バイオマス中の全リン(P)濃度はEPOCAD550処理(p<0.01)の制御よりも高かった。緩衝および非緩衝0.01M CaCl_2バイオチャー抽出は調査した18元素の六植物葉濃度と正の相関を示し,他の抽出のいずれよりも有意に多かった。CaCl_2抽出は,より資源集約的成長実験と比較して限界バイオチャーからの元素のバイオアベイラビリティの最も代表的な評価を提供した。著者らの結果は,バイオチャー中の元素及びこの属性,廃水からリサイクル栄養素の限界バイオマス由来のバイオチャーの使用を促進するためのと農業生産に必要なを正確に評価する方法の標準化のバイオアベイラビリティへの新しい洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 植物栄養素 ,  農業 ,  リサイクル ,  *栄養素 ,  植物毒性 ,  *オオムギ ,  標準化 ,  *バイオアベイラビリティ ,  *バイオマス ,  廃水
準シソーラス用語： 農業生産 ,  地上バイオマス ,  環境リスク ,  高濃度 ,  *バイオチャー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： バイオチャー ,  りん ,  潜在的に毒性を有する元素 ,  バイオアベイラビリティ ,  土壌施用 ,  限界バイオマス

分類 (2件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  土壌汚染  (FB04100T)

タイトルに関連する用語 (12件)： オオムギ ,  Hordeum ,  成長 ,  実験 ,  評価 ,  限界 ,  バイオマス由来 ,  バイオチャー ,  りん ,  栄養素 ,  元素 ,  バイオアベイラビリティ