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J-GLOBAL ID:201702244038512089   整理番号:17A0638546

Chlamydia trachomatis由来のリボヌクレオチドレダクターゼのMn(IV)/Fe(IV)活性化中間体におけるdi-μ-oxoダイアモンドコアの証拠

Evidence for a Di-μ-oxo Diamond Core in the Mn(IV)/Fe(IV) Activation Intermediate of Ribonucleotide Reductase from Chlamydia trachomatis
著者 (6件):
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巻: 139  号:ページ: 1950-1957  発行年: 2017年02月08日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭化水素や水の酸化などの挑戦的な生化学反応において作用する高力価の鉄およびマンガン錯体の構造解析は困難である。そのような中間体はクラスIリボヌクレオチドレダクターゼ(RNR)βサブユニットの活性化時に蓄積し,安定な一電子酸化剤と共に二金属補因子に自己集合して,酵素のフリーラジカル機構を開始する。Chlamydia trachomatis由来のクラスI-c βサブユニットにおいて,ヘテロ二核Mn(II)/Fe(II)錯体は二酸素と反応してMn(IV)/Fe(IV)中間体を形成し,鉄部位の還元を経て活性Mn(IV)/Fe(III)補因子を生成した。EXAFSとEPRにより,Mn(IV)/Fe(IV)活性化中間体の構造解析を行った。EXAFSからは金属間のベクトルが2.74~2.75Åであり,Feから1.8Åに強い軽原子(C/N/O)散乱相互作用が見出された。パルスEPRからは強度|T|=0.7MHzの交換可能な重水素超微細カップリングが明らかになった。以上の結果から,中間体はMn(IV)に末端ヒドロキシド配位子を有するdi-μ-oxoダイアモンドコア構造を有することが示唆された。
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分類 (1件):
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補酵素 

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