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J-GLOBAL ID：201702244040844038   整理番号：17A1981660

見かけの拡散係数の値は,小児の後頭蓋窩における腫瘍の鑑別診断において価値がある。【JST・京大機械翻訳】

Value of Apparent Diffusion Coefficient in Differential Diagnosis of Common Pediatric Posterior Fossa Tumors

著者 (3件)： Zhang Lan (河南中医薬大学第一附属医院磁共振科) ,  Zhang Yong (鄭州大学第一附属医院磁共振科) ,  Zhu Haiyun (中国人民解放軍第八五医院医学影像科)
資料名： Zhongguo Yixue Jisuanji Chengxiang Zazhi  (Zhongguo Yixue Jisuanji Chengxiang Zazhi)
巻： 23  号： 3  ページ： 201-206  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3097A  ISSN： 1006-5741  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;見かけの拡散係数(ADC)値による児童の頭蓋後窩によく見られる腫瘍の鑑別診断の価値を検討する。方法;手術後病理検査で確認された60例の小児後頭蓋窩によく見られる腫瘍の中に、髄芽細胞腫は25例、毛細胞星状細胞腫は23例、上衣腫は12例であった。すべての患児は術前にMRI単純スキャン、増強とDWI検査を行った。3群の腫瘍の平均ADC値と最小ADC(ADCmin)値を測定し、受信者の動作特徴(ROC)曲線を作成し、腫瘍鑑別診断の最適閾値と感度、特異度と診断精度を得た。結果;髄芽細胞腫,毛細胞星状細胞腫,および上衣腫の平均ADC値は,それぞれ(0.69±0.34)×10-3mm2/s,(1.68±0.23)×10-3mm2/s,および(1.15±0.27)×103mm2/sであった。ADCmin値は,それぞれ(0.48±0.29)×103mm2/s,(1.59±0.32)×10-3mm2/sおよび(0.83±0.39)×10-3mm2/sであった。3つの群の平均ADC値とADCmin値の間に有意差があり(P<0.05),ROC曲線分析により,平均ADC値が0.87×10-3mm2/sであることを示した。感度,特異性および診断精度は,それぞれ92.7%,96.3%および94.5%であった。平均ADC値は1.36×10-3mm2/sであった。感度は91.7%,特異性は92.6%,診断精度は92.7%,ADCminの値は0.67×10-3mm2/sであった。感度は97%,特異度は100%,診断精度は97.8%ADCmm値による鑑別診断による上衣腫と有毛細胞星状細胞腫の最適閾値は1.06×10-3mm2/sであった。感度,特異性および診断精度は,それぞれ95.7%,97.9%および94.7%であった。平均ADC値とADCmin値は小児の頭蓋後窩によく見られる腫瘍の鑑別診断において、比較的高い臨床応用価値があり、かつADCmin値は腫瘍の鑑別診断能力が平均ADC値より優れている。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 上衣腫 ,  *子供 ,  *鑑別診断 ,  髄芽腫 ,  星状細胞腫 ,  *腫瘍
準シソーラス用語： 臨床応用 ,  特異性 ,  ROC曲線 ,  診断精度 ,  特異度 ,  ADC値 ,  病理検査 ,  *頭蓋 ,  *見掛の拡散係数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Apparent diffusion coefficient ,  Medulloblastoma ,  Astrocytoma ,  Ependymoma

分類 (2件)： 腫ようの診断  (GE03020J) ,  神経系の腫よう  (GN04000V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 見かけの拡散係数 ,  小児 ,  後頭蓋窩 ,  腫瘍 ,  鑑別診断 ,  価値