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J-GLOBAL ID:201702244042238743   整理番号:17A1150684

セントローレンス川における複数回の生態系変化後のコクチバスとノーザンパイクの肥満度の傾向(1982~2013年)

Trends in body condition of smallmouth bass and northern pike (1982-2013) following multiple ecological perturbations in the St. Lawrence River
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巻: 74  号:ページ: 1158-1172  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: H0491A  ISSN: 0706-652X  CODEN: CJFSDX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: カナダ (CAN)  言語: 英語 (EN)
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五大湖水系のセントローレンス川に優占するコクチバス(Micropterus dolomieu)とノーザンパイク(Esox lucius)は,前者が岩礁域の生息場を好み,底生性の餌生物を捕食する広食性温水種であるのに対し,後者は植生に覆われた岸に近い水域を好み,浮魚類を捕食する冷水種である。従って,両魚種の肥満度は生息する生態系の環境において異なる応答を示すことが考えられる。そこで本研究では,同河川のThousand Island周辺において複数回の生態系変化が生じた過去32年間のコクチバスとノーザンパイクの体重・体長データを用いて,両魚種の肥満度に及ぼす主要な生物学的因子や環境因子の同定を試みた。その結果,コクチバスとノーザンパイクの肥満度は期間での変動を示し,ノーザンパイクよりもコクチバスの方がその変動幅が大きかった。外来種であるカワホトトギス科二枚貝類やラウンドゴビー(Neogobius melanostomus)の侵入,及びそれらによって生じる環境変化が本河川のコクチバスとノーザンパイクの肥満度を変化させていることが示唆された。
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分類 (2件):
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魚類  ,  異種生物間相互作用 

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