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J-GLOBAL ID：201702244073413656   整理番号：17A1078091

強靭化-強くしなやかな社会-ICTの活用による誰もがバリアフリー・ストレスフリーに移動できる社会の実現に向けて

著者 (1件)： 原田洋平 (国土交通省)
資料名： 測量  (Journal of Survey)
巻： 67  号： 9  ページ： 10-15  発行年： 2017年09月10日 
JST資料番号： S0318A  ISSN： 0285-7790  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国土交通省では,誰もストレスなく自由に移動できるユニバーサル社会の実現に向けて,情報通信技術(ICT)を活用することにより,スマートフォンを通じて,屋内シームレスにバリアフリールートを案内する歩行者移動支援サービスの実用化に取り組んでいる。2020年に東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されることを踏まえて,国土交通省は2020年を当面の目標として,歩行者移動支援サービスに必要な測位環境や地図データ等の空間情報インフラを,民間事業者等が利用して,多様なサービスが展開できるよう,実証実験やデータ仕様の作成等を行っている。本稿では,ICTを活用した歩行者移動支援サービスに係る現状や2020年に向けた国土交通省の取り組みについて紹介する。本文の内容は,(1)ICTを活用した歩行者移動支援サービスの現状と2020年に目指す姿,(2)2020年のショーケースに向けた取り組み,(3)2020年以降も見据えた今後の取り組みについての3項目について記した。

シソーラス用語： 国土交通省 ,  *バリアフリー ,  *情報技術 ,  *通信技術 ,  *解除 ,  *ストレス ,  スマートフォン ,  経路 ,  連続性 ,  部屋 ,  サービス ,  助成 ,  移動 ,  歩行者 ,  *社会 ,  インフラストラクチャー ,  情報 ,  空間
準シソーラス用語： *ICT ,  *ストレスフリー ,  バリアフリールート ,  *ユニバーサル社会 ,  屋内シームレス ,  空間情報インフラ ,  歩行者移動支援サービス

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  ドキュメンテーション  (RA01030F)

引用文献 (5件)：

• 国土交通省, 2015~, 高精度測位社会プロジェクト http://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/kokudoseisaku_tk1_000091.html
• 国土地理院, 2015~, 国土交通省総合技術開発プロジェクト 「3次元地理空間情報を活用した安全・安心・快適な社会実現のための技術開発」 http://www.gsi.go.jp/chirijoho/chirijoho40073.html
• 国土交通省, ICTを活用した歩行者移動支援の普及促進 http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/sogoseisaku_soukou_mn_000002.html 国土交通省, 2017, 歩行空間ネットワークデータ等整備仕様 (案) http://www.mlit.go.jp/common/001177504.pdf 国土交通省, 2017, オープンデータを活用した歩行者移動支援の取組に関するガイドライン http://www.mlit.go.jp/common/001177519.pdf
• データカタログサイト http://www.data.go.jp/
• G空間情報センター https://www.geospatial.jp/gp_front/

タイトルに関連する用語 (6件)： 強靭化 ,  社会 ,  ICT ,  活用 ,  バリアフリー ,  ストレス