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J-GLOBAL ID:201702244074498224   整理番号:17A1960981

NOD様受容体2遺伝子の遺伝的変異の同定とスイギュウ(Bubalus bubalis)における遺伝子構造と機能に対する多型の影響【Powered by NICT】

Identification of genetic variation in NOD-like receptor 2 gene and influence of polymorphism on gene structure and function in buffalo (Bubalus bubalis)
著者 (9件):
資料名:
巻: 115  ページ: 43-50  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1679A  ISSN: 0034-5288  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヌクレオチド結合オリゴマ化ドメイン(NOD)様受容体2は微生物感染に応答した生まれつきと適応免疫の重要なメディエーターの1つである。本研究では,NOD様受容体2は全遺伝子配列を決定し,インドのスイギュウにおける遺伝的多様性を分析することにより特性化した。水牛NOD2の配列分析は,ORFを3042ヌクレオチド長を明らかにした,12個のエキソンから1013アミノ酸をコードしていた。ドメイン構造分析は,スイギュウ,ウシ,ヒツジおよびマウスにおける8ロイシンリッチ反復(LRR)ドメインの存在,中央NACHT/NODドメインと二N末端CARD領域を示した。種々のスイギュウ品種間の比較配列分析は,NOD2遺伝子における46の多形部位を同定した。コード領域のSNPsのうち,10が非同義であった,7同義と3であった5′UTRに存在した。二nsSNPの遺伝子型,対立遺伝子頻度における有意差を明らかにした,湖沼および河川スイギュウを区別する,種々のユーティリティを示した。酪農スイギュウにおける乳房炎との連関分析は,G1135A遺伝子座での対立遺伝子頻度の有意な変異を示した,乳房炎影響と受けていない動物であった。さらに,NOD2遺伝子発現は異なるスイギュウ組織で定量され,リアルタイムPCRを用い,リンパ節は最も高い発現を示し,研究に含まれる他の器官と比較した。全体として,本研究はスイギュウNOD2遺伝子特性を明らかにし,反芻動物における種特異的免疫応答を理解するために重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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牛 

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