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J-GLOBAL ID:201702244088995312   整理番号:17A1117692

慢性閉塞性肺疾患患者における心筋梗塞後の死亡率とβ遮断薬治療との関連心不全または左室機能不全:高リスク心筋梗塞データベースイニシアチブからの傾向マッチしたコホート分析【Powered by NICT】

Association of beta-blocker treatment with mortality following myocardial infarction in patients with chronic obstructive pulmonary disease and heart failure or left ventricular dysfunction: a propensity matched-cohort analysis from the High-Risk Myocardial Infarction Database Initiative
著者 (17件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 271-279  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2568A  ISSN: 1388-9842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:心不全(HF)を合併した心筋梗塞(MI)の生存者の長期予後や左室機能不全と慢性閉塞性肺疾患(COPD)の既往歴をもつベースラインβ遮断薬使用の影響を検討した。【方法】と結果:高リスクMIデータベースイニシアチブからの28771人の患者の中で,COPDのベースライン既往歴を有する1573人の患者を同定した。全死因死亡率および心血管死亡率の速度に及ぼすベースライン(β遮断薬と751有無による822)でのβ遮断薬使用の間の関係を評価した。単変量Cox解析では,β遮断薬使用は総[ハザード比(HR)=0.61;95%信頼区間(CI)0.51 0.75,P<0.0001]および心血管死亡率(HR=0.63, 95% CI 0.51 0.78, P<0.0001)の両方のより低い速度と関連していることが分かった。交絡のための広範な調整,24ベースライン共変量を含む後では,COPD患者はまだβ遮断薬使用(0.73 95%CI0.60 0.90,全原因死亡率のP=0.002;HR=0.77;95%CI0.61 0.97,心血管死亡率のP=0.025)に起因している。二十四の前述のベースライン特性から構築された傾向スコア(PS)の調整類似の結果を与えた。または1:1最近接マッチング法を用いたPS上で適合させたβ遮断薬を服用していない患者の561対のコホートでは,β遮断薬で治療した患者は,より少ない全原因死亡(HR=0.71, 95% CI 0.56 0.89, P=0.003)および心血管死亡(HR=0.76, 95% CI 0.59 0.97, P=0.032)を経験した。【結論】高リスクMI生存者の処理コホートの特別な設定では,ベータ遮断薬はCOPD患者における良好な転帰と関連していた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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呼吸器の疾患  ,  呼吸器疾患の薬物療法  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (13件):
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