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J-GLOBAL ID：201702244091520649   整理番号：17A1568267

GCOM W衛星搭載AMSR2から海洋表面風速観測の評価【Powered by NICT】

Evaluation of Marine Surface Wind Speed Observations From AMSR2 on GCOM-W Satellite

著者 (1件)： Ebuchi Naoto (Institute of Low Temperature Science, Hokkaido University, Sapporo, Japan)
資料名： IEEE Journal of Selected Topics in Applied Earth Observations and Remote Sensing  (IEEE Journal of Selected Topics in Applied Earth Observations and Remote Sensing)
巻： 10  号： 9  ページ： 3955-3962  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2259A  ISSN： 1939-1404  CODEN： IJSTHZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地球的変化観測ミッション水衛星(GCOM W)に搭載され,高性能マイクロ波放射計2(AMSR2)からの海洋表面スカラー風速の観測が海洋係留ブイ測定との比較,中距離天気予報再解析中間のためのヨーロッパセンターからの出力,国際宇宙ステーションに搭載されたRapidScat(RSCAT)散乱計による観察によって評価した。一般に,AMSR2風速は参照データとよく一致した。AMSR2とブイ測定値間の平方根平均二乗差は1.09ms~ 1であり,1ms~ 1のミッション目標よりもわずかに大きかった。低風速(<5 ms~-1)で過小評価を比較であった。AMSR2風速はわずかな走査バイアスを含むことが見出された;,右帯状の風速は0.2~0.3ms~-1による左帯状のものより高かった。AMSR2見る方向に相対的な風向に対する風速バイアスの系統的依存性を残差分析で見られた。三重選点分析の結果は,AMSR2風速のランダム誤差は1ms~ 1以下であることを示唆し,数値気象予測(NWP)モデルからの出力より小さく,基準風データ(ブイ,NWP,RSCAT)におけるランダム誤差を明示的に考慮した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： スカラー ,  風向 ,  *海洋 ,  *風 ,  散乱計 ,  *風速 ,  走査 ,  天気予報 ,  選点法 ,  地球 ,  バイアス
準シソーラス用語： ランダム誤差 ,  低風速 ,  再解析 ,  衛星搭載 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 土壌物理  (FB04030R) ,  放射,大気光学  (DC05080C)

タイトルに関連する用語 (7件)： GCOM ,  衛星搭載 ,  AMSR2 ,  海洋 ,  表面風 ,  観測 ,  評価