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J-GLOBAL ID:201702244093456911   整理番号:17A1968154

薬剤耐性てんかん患者における心拍リズム複雑性の障害:マルチスケールエントロピー解析を用いた評価【Powered by NICT】

Impairment of heart rhythm complexity in patients with drug-resistant epilepsy: An assessment with multiscale entropy analysis
著者 (19件):
資料名:
巻: 138  ページ: 11-17  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3270A  ISSN: 0920-1211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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てんかんと発作は心機能に劇的な効果を持つことができる。本研究の目的は,薬物抵抗性てんかん(DRE)患者における心臓リズム複雑性を調べることであった。70DRE患者と50名の健常対照被験者から外来24時間心電図(ECG)は,従来の心拍変動(H RV)およびマルチスケールエントロピー(MSE)法を用いて分析し,MSEプロファイルから計算した複雑性指数(CI)の変化を決定した。DRE患者は健常対照より有意に低い時間領域(平均RR,SDNN,RMSSD,pNN50)と周波数領域(VLF, LF, HF, TP)H RV測定を有していた。MSE解析のうち,MSEプロファイル,CIを含む斜面5地域1 5地域6 15と面積6 20は健常対照群より有意に低かった。受信者動作特性(ROC)曲線解析では,VLFは二群の最大の識別力を持っていた。純再分類改善度(NRI)モデルと統合した区別改善(IDI)モデルの両方では,MSEプロファイルから得られたCIは平均RR,SDNN,RMSSD,pNN50,VLF,LF,HFおよびTPの識別力を有意に改善した。心拍複雑性はDRE患者の損なわれる。CIは正常な心臓の複雑さを有する被験者からのDRE患者を識別するのに有用である。これらの知見は,MSE法はてんかんにおける異常な心拍数動力学の特性化と理解のための相補的アプローチとして役立つ可能性があることを示した。,CIはてんかんモニタリングにおけるバイオマーカーとして利用できる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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生体計測  ,  中枢神経系  ,  精神障害の診断  ,  産業衛生,産業災害 

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