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J-GLOBAL ID:201702244103021271   整理番号:17A0986744

TIGITシグナル伝達経路は全身性エリテマトーデスにおけるCD4~+T細胞応答を負に調節する【Powered by NICT】

TIGIT signalling pathway negatively regulates CD4+ T-cell responses in systemic lupus erythematosus
著者 (12件):
資料名:
巻: 151  号:ページ: 280-290  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0768A  ISSN: 0019-2805  CODEN: IMMUAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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全身性エリテマトーデス(SLE)におけるBリンパ球多動はT細胞依存性であり,CD4~+T細胞活性化がSLE発症に必須である。しかし,SLEにおけるCD4~+T細胞の規制緩和の機構はほとんど知られていない。T細胞免疫グロブリンとITIMドメイン(TIGIT)は活性化CD4~+T細胞に優先的に発現される新しい阻害受容体である。,SLEの病因におけるTIGITの役割を検討した。著者らの結果は,CD4~+T細胞上のTIGIT発現はSLE患者で有意に上昇し,疾患の活性と高度に相関することを示した。SLEに健常人と患者の両方からTIGIT~+CD4~+T細胞はTIGIT~ CD4~+T細胞よりも活性化表現型を示した。とは対照的に,TIGIT~+CD4~+T細胞の活性化,増殖およびサイトカイン産生可能性したTIGIT~ CD4~+T細胞よりも有意に低かった。CD155を用いてTIGIT経路の活性化はin vitroでSLE患者由来のCD4~+T細胞の活性を下方制御する実質的にでき,CD155のin vivo投与はMRL/lprマウスのSLEの遅延発生をもたらした。TIGITはSLEにおけるCD4~+T細胞の強力な負の制御因子であるTIGITシグナル伝達経路はこの疾患の治療のための潜在的な治療標的として使用できる可能性があることを示唆している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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