文献
J-GLOBAL ID:201702244127837300   整理番号:17A0079731

ディスプレイ応用のためのM3Y2Si3O12:Eu3+(M=Ca,Mg,Sr及びBa)ナノ材料の合成と発光特性

Synthesis and luminescent characteristics of M3Y2Si3O12:Eu3+ (M = Ca, Mg, Sr and Ba) nanomaterials for display applications
著者 (2件):
資料名:
巻: 27  号: 12  ページ: 12707-12718  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ゾル-ゲル技術によって調製したユウロピウム(III)ドープM3Y2Si3O12(M=Ca,Mg,Sr及びBa)ナノ蛍光体の発光特性を評価した。この材料にいかなる燃料またはキレート剤を添加しないで950°Cで調査し,それから,試料を1050及び1150°Cでさらに再加熱した。得られた蛍光体の構造特性をX線回折研究の助けを借りて分析した。Eu3+ドープCa3Y2Si3O12材料の粉末パターンから,Pnma空間群に属する斜方晶構造であることが分った。エネルギー分散型X線分析を用いて,Ca3Y2Si3O12材料中のユウロピウムイオンの化学組成及び存在を検出した。395nm励起によって,この蛍光体は,ホスト格子内にドープされたEu3+イオンの4f→4f遷移による強い赤色発光を示した。ユウロピウム(III)イオンの全ての発光遷移の中で,5D07F2は,610-615nmの領域に中心を持つ最も顕著なものである。ユーロピウムイオンの5D07F1及び5D07F3遷移に起因するいくつかの弱い発光ピークもスペクトル中で観察された。3モル%濃度のユウロピウムイオンが,この蛍光材料の最適ドーピングであることが分かった。この赤色発光材料の発光特性に及ぼす温度及び濃度の影響も研究した。ケイ酸塩蛍光体の構造及び結合をFourier変換赤外分光法を用いて決定した。透過型電子顕微鏡法によって,調製した材料のサイズを推定し,それは20-55nmの範囲であることが分った。このナノサイズ材料の高い安定性および優れたフォトルミネッセンス特性から,この材料はディスプレイデバイス応用に適していた。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物の結晶成長  ,  無機化合物のルミネセンス  ,  一般及び無機化合物の蛍光・りん光(分子) 

前のページに戻る