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J-GLOBAL ID:201702244141115974   整理番号:17A1509356

台湾における上咽頭癌の家族集積性【Powered by NICT】

Familial aggregation of nasopharyngeal carcinoma in Taiwan
著者 (12件):
資料名:
巻: 73  ページ: 10-15  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1166A  ISSN: 1368-8375  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鼻咽頭癌(NPC)の発生率は白人集団におけるより中国の方が高かった。遺伝的,ウイルス,及び生活様式因子は,NPCの発生におけるこれらの人種差を説明するかもしれない。本研究では,台湾における全国的データベースを用いたNPCの家族集積性,遺伝率,および相対リスク(RR)を検討した。台湾国民健康保険研究データベースを用いて行った集団ベース家族研究。参加者は2013年のデータベースに登録された全個体(N=23,422,955)を含んでいた;これらのうち,17,653はNPCを有していた。それらの中で,47.45%,57.45%,47.29%,および1.51%がNPCと親,子供,同胞,および双晶であった。2013で約二千三百万台湾NHI受益者の中で,NPCに対する相対危険度(RRs)(95%信頼区間)は患者の双晶,9.23(6.34 13.43)兄弟,両親への3.80(2.97 4.86),子供3.74(2.60 5.37)および遺伝的類似性を持たない配偶者で1.78(1.16 2.74)34.46(5.12 231.77)であった。一等親血縁影響NPC患者の発症の平均年齢は,影響を受けた一等親血縁者(p≦0.0001)の有無でNPC患者の39.0年に比べて35.5年であった。閾値易罹病性モデルを用いて,NPCの表現型分散のための責任は遺伝的因子(遺伝率),共有環境因子の13.9%,非共有環境因子の24.8%で61.3%であると推定された。散発性であることNPC患者の確率は82.8%であった。集団ベース分析は,NPCの開発における強い家族性傾向を示唆した。NPC患者の第一度近親者のスクリーニングが推奨され,特に流行地域である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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細胞生理一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  ウイルスの生化学  ,  疫学  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (3件):
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