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J-GLOBAL ID：201702244142675162   整理番号：17A0460970

強変形を受けたチタンの高温変形特性に及ぼす純度レベルの影響

Effect of Purity Levels on the High-Temperature Deformation Characteristics of Severely Deformed Titanium

著者 (2件)： SAJADIFAR Seyed Vahid (Ozyegin Univ., Istanbul, TUR) ,  YAPICI Guney Guven (Ozyegin Univ., Istanbul, TUR)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 48  号： 3  ページ： 999-1012  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタンの高温変形特性に及ぼす純度の影響を明らかにすることを目的に実験を行った。市販の高純度(2級)と低純度(4級)のチタンを,まずECAE法で計8パスの温間加工を行ない計9.24の歪を与えて結晶粒微細化を行った。これらの試料を600,700,900°Cで0.001,0.01,0.1s^-1の歪速度の下で熱間圧縮試験した。試験における変形挙動に変形途中の粒成長挙動が大きな影響を及ぼした。2級チタンは700°C以下での変形で高い圧縮強さを示したが,これはその温度における粒界の移動が起り難いことによる。一方,4級チタンは800°C以上の高温側で圧縮強さが高くなったが,これは粒界に酸素が偏析し粒界移動がさまたげられ粒成長が抑制されたためである。これらの塑性流動挙動をモデル化するための構成方程式を確立した。それによる予測結果は5%以下の平均誤差水準で実験結果と一致した。

シソーラス用語： *SPD【塑性】 ,  押出 ,  *チタン ,  純度 ,  結晶粒微細化 ,  温間加工 ,  圧縮変形 ,  *熱間加工 ,  加工温度 ,  温度依存性 ,  歪速度 ,  速度依存性 ,  粒界移動 ,  圧縮強さ ,  粒界偏析 ,  酸素 ,  結晶成長 ,  塑性流動 ,  モデリング ,  構成方程式
準シソーラス用語： ECAE法 ,  熱間圧縮変形 ,  歪速度依存性

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： チタン ,  変形特性 ,  純度