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J-GLOBAL ID:201702244144817988   整理番号:17A1130688

甲状腺切除術の間の術中神経モニタリングのメタ分析を用いた系統的レビュー【Powered by NICT】

Systematic review with meta-analysis of intraoperative neuromonitoring during thyroidectomy
著者 (17件):
資料名:
巻: 39  ページ: 104-113  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3326A  ISSN: 1743-9191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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術中神経モニタリング(IONM)は反回神経麻ひ(RLNP)の発生率を減らすことを目的とした甲状腺手術,重篤な合併症であり,患者の生活に大きな影響をもたらす中に一般的に使用される技術である。IONMの潜在的利点と欠点のための包括的評価を与えるために,このメタ分析と系統的レビューは反回神経麻痺速度,予測能力,連続術中神経モニタリング(CIONM)を検討し,甲状腺癌手術時の応用を強調した。文献探索は,電子データベースで実施した:PubMed,Embase,Cochraneライブラリー2004年1月1日から2016年7月30日。登録及び除外基準を適用した後,四件の前向き無作為化試験を含む24の研究を選択した。研究の不均一性はコクランQ試験により確認した。出版バイアスは非対称性のEgger線形回帰試験を装備した漏斗プロットにより評価した。オッズ比(OR)は,ランダム効果モデルにより計算した。全体として,リスク(NAR)の9203患者と17,203名の神経が含まれていた。IONM群で全体的に一過性,持続性反回神経麻痺の発生率はそれぞれ3.15%,1.82%,および0.67%が,ID群では4.37%,2.58%,および1.07%であった。IONMとIDを用いて比較して全体,一過性,持続性反回神経麻痺の簡易ORであった,0.81(95%CI 0.66 0.99),0.76(95%CI 0.61 0.94),0.78(95%CI 0.55 1.09)。提示されたデータは,IONMを用いたにより阻害されたが,持続性反回神経麻痺速度の統計的有意性無しに,反回神経麻痺速度を減少させることの利点を示した。甲状腺全摘出術を受けた甲状腺癌患者では,IONMを用いた残存甲状腺組織の量を減少させることにより転帰を改善する可能性がある。しかし,利益は甲状腺再手術の見られなかった;視覚同定と注意深く吟味することによってこの困難な手順のための標準である。添加では,相対的に低い正の予測電力間欠術中神経モニタリング(IIONM)が,信頼できないかも知れないCIONMはより有望な方法であることを示し,慎重なアプローチであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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内分泌系疾患の治療一般 
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