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J-GLOBAL ID:201702244160858136   整理番号:17A0270290

透過処理されたE.coli Nissleにおける環状非リボソームペプチドのルミンミドの自然変異体と合成変異体の合成および産物形成キネティクス

Synthesis of natural variants and synthetic derivatives of the cyclic nonribosomal peptide luminmide in permeabilized E. coli Nissle and product formation kinetics
著者 (2件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 131-138  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Photorhabdus luminescens由来のplu3263を導入したEscherichia coli菌株Nissleから,環状非リボソームペプチドのルミンミドを抽出する方法を検討した。1% v/vのトルエンを用いることで,細胞の透過性を向上できた。プロテアーゼ阻害剤として様々な濃度のEDTAを用い,ルミンミドA産生量を調べたとき,0.3mMのEDTA処理によってルミンミドA産生量が最大になった。アミノ酸がルミンミドA産生量に与える影響を調べたところ,フェニルアラニンが濃度依存的にルミンミドA産生量を増加できることが分かった。フェニルアラニンを除去するとルミンミドA産生量が減少し,ルミンミドB産生量が増加した。様々な蛋白新生および非蛋白新生アミノ酸を用いることで,2つの既知ルミンミド誘導体であるルミンミドEおよびF,ならびに新規ルミンミド誘導体であるルミンミドHおよびIを得られることが分かった。ルミンミドHはフェニルアラニンの代わりにトリプトファンを持ち,ルミンミドIは4,5-デヒドロロイシンを保持していた。これらの知見はルミンミドの自然変異体および合成変異体の合成に役立つ。
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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