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J-GLOBAL ID:201702244160960382   整理番号:17A1501389

認知的葛藤陰性,課題無関連刺激の処理を増加させる【Powered by NICT】

Cognitive conflict increases processing of negative, task-irrelevant stimuli
著者 (2件):
資料名:
巻: 120  ページ: 126-135  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3245A  ISSN: 0167-8760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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認知的葛藤の検出は,実行制御の調整を誘発すると考えられている。最近,認知的葛藤が進行中であるタスクに関連する刺激の処理を増加させ,これらの調節は背外側前頭前皮質(DLPFC)により発揮されることが示された。しかし,そのような制御影響は非特異的であり,また課題無関連刺激の処理に影響する可能性があるかどうかは不明である。研究の目的は,認知的葛藤は中性と負の,タスク画像の処理に影響するかどうかを調べることであった。参加者は,調和(非利害対立)または修飾フランカータスクの分解(葛藤誘発)試験に応答した。各応答は中性または負の画像を呈示して追跡した。画像提示に応答して後期陽性電位(LPP)は衝突対非利害対立試験後の画像処理のレベルを評価した。DLPFC間の連結性と画像提示中の注意と知覚領域からは,DLPFCはこれらの変調の源であるかどうかをチェックするために分析した。ERP結果は負の画像の処理にのみ認知的葛藤の影響を示した:負のイメージに応答してLPPは葛藤試験後に増加した,中性画像に応答してLPPは無変化で維持された。皮質連結性解析は衝突試験は注意と知覚領域に向かってDLPFCからの情報の流れを強化することを示した。結果は,認知的葛藤は,タスクとは無関係な刺激の処理を増加させることを示唆するが,高い生物学的特徴を示さなければならない。注意と知覚領域上のDLPFCによる認知制御の増加は効果の可能性のある機構である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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中枢神経系  ,  精神障害 
タイトルに関連する用語 (1件):
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