文献
J-GLOBAL ID:201702244169826029   整理番号:17A1465856

環境水試料中の3種のエストロゲンの分析のための免疫アフィニティー固相マイクロ抽出棒の開発【Powered by NICT】

Development of immunoaffinity solid phase microextraction rods for analysis of three estrogens in environmental water samples
著者 (7件):
資料名:
巻: 1061-1062  ページ: 41-48  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,免疫親和性固相ミクロ抽出(SPME)ロッドはジエチルスチルベストロール(DES),ヘキセストロール(HES),ジエネストロール(DIS)とそれに続く超高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(UPLC MS/MS)の分析のために開発した。免疫アフィニティーSPMEデバイスは一つとして一緒に束ねられた三ステンレス鋼ロッドで構築し,多孔性ケイ酸塩粒子で修飾した。抽出収着剤として,抗体固定化法は,ロッド上に抗ジエチルスチルベストロールモノクローナル抗体(mAb)の共有結合に基づいて採用した。免疫アフィニティーSPMEロッドを走査電子顕微鏡とX線光電子分光分析により特性化し,確認した。多孔質ネットワークは非常に大きな活性表面積を示し,49.6pmol/cm~2に達する吸着容量を有意に増加させた。さらに,免疫親和性収着剤は,安定した抽出性能を持つ少なくとも10倍良好な頑強さを示した。主な実験パラメータを最適化した後,この方法は環境水試料中のDES,HESとDISを検出した。三エストロゲンの検出限界は0.05 0 0.15ng/mLであり,定量限界は0.5ng/mLであった。平均回収率34.2~62.7%の範囲では,それぞれ7.8~12.7%範囲の良好な日内と日間の精度と8.2~13.5%で達成された。新しく開発した免疫アフィニティーSPMEは高い吸着容量,良好な感度と再現性を示し,環境水試料中のDES,HESとDISの分析に成功裏に適用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 

前のページに戻る