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J-GLOBAL ID：201702244181506020   整理番号：17A0998969

Bayes分類を用いた新規遺伝子同定アルゴリズム【Powered by NICT】

A novel gene identification algorithm with Bayesian classification

著者 (2件)： Al Bataineh Mohammad (Telecommunications Engineering Department, Yarmouk University, Irbid, Jordan) ,  Al-qudah Zouhair (Communication Engineering Department, Al-Hussein bin Talal University, Ma’an, Jordan)
資料名： Biomedical Signal Processing and Control  (Biomedical Signal Processing and Control)
巻： 31  ページ： 6-15  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3347A  ISSN： 1746-8094  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 計算ゲノミックスや生物情報科学の分野の急速な進歩はデータ収集,解釈,解析のための革新的な工学手法の開発を動機づけた。後法の助けを借りて,分子生物学における多くのプロセスをモデル化し,さらに解析することができる。計算アルゴリズムを用いたゲノム構造におけるコード領域の同定と発見は,このようなプロセスの明確な例である。本研究では,原核生物ゲノムにおける蛋白質コード領域の検出のための通信理論とディジタル信号処理からの良く知られた原理と概念の新しい応用を提案した。提案したアルゴリズムは,分析に関与するゲノム配列の数値的表現を提供するために多相複合体マッピング方式を採用している。相関,最大比合成(MRC)アルゴリズム,フィルタリングなどの通信理論の概念を利用し,ピークと谷はコード領域と非コード領域を示す信号を発生させた。提案したアルゴリズムは,いくつかの原核生物ゲノム配列に適用した。二Bayes分類器は,提案したアルゴリズムの性能を評価するために設計した。得られたシミュレーション結果は,本アルゴリズムが微光とGeneMarkのような原核生物における良く知られた遺伝子検出法に匹敵する感度と特異度値を持つ蛋白質符号化領域を同定する効率的かつ正確にできることを示した。これは,さらにゲノム配列解析のための情報理論概念を使用することの妥当性を証明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 検出法 ,  原核生物 ,  モデリング ,  *アルゴリズム ,  ゲノム ,  シミュレーション ,  符号化 ,  フィルタリング ,  タンパク質 ,  データ収集 ,  通信理論 ,  分子生物学
準シソーラス用語： ゲノム配列 ,  バイオインフォマティクス ,  ゲノミクス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 遺伝子検出 ,  相関 ,  最大比結合 ,  Period3フィルタ ,  Bayes分類

分類 (2件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  その他の計算機  (JC06020B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 分類 ,  遺伝子同定 ,  アルゴリズム