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J-GLOBAL ID：201702244184888612   整理番号：17A1217387

HIV感染におけるエキソソーム:レビューと批判的考察【Powered by NICT】

Exosomes in HIV infection: A review and critical look

著者 (4件)： Ellwanger Joel Henrique (Laboratorio de Imunobiologia e Imunogenetica, Departamento de Genetica, Universidade Federal do Rio Grande do Sul (UFRGS), Porto Alegre, Brazil) ,  Veit Tiago Degani (Laboratorio de Imunobiologia e Imunogenetica, Departamento de Genetica, Universidade Federal do Rio Grande do Sul (UFRGS), Porto Alegre, Brazil) ,  Veit Tiago Degani (Instituto de Ciencias Basicas da Saude, Universidade Federal do Rio Grande do Sul (UFRGS), Porto Alegre, Brazil) ,  Chies Jose Artur Bogo (Laboratorio de Imunobiologia e Imunogenetica, Departamento de Genetica, Universidade Federal do Rio Grande do Sul (UFRGS), Porto Alegre, Brazil)
資料名： Infection, Genetics and Evolution  (Infection, Genetics and Evolution)
巻： 53  ページ： 146-154  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1228A  ISSN： 1567-1348  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エキソソームは異なる細胞型による細胞外培地に放出されたナノ小胞である。これらの小胞は様々な蛋白質と核酸カーゴを保有しており,細胞内シグナル伝達および調節において中心的役割を果たす。用語「エキソソーム」を用いてPubMed探索は2006年に発表された67論文を見出した。十年後,同一の探索は2016単独の約1200結果戻る。科学コミュニティ内のエキソソームへの関心の高まりが生物学的システムと疾患における細胞外小胞により発揮される異なる役割を反映している。しかし,学術的生産エキソソームの生物学的機能に取り組むの増加は多くの混乱を引き起こし,焦点は,病理学的状況におけるエキソソームの役割について特にである。本レビューでは,エキソソームとHIV感染に関する研究の現状を説明した。エキソソームは,それらの生物学的貨物(主に膜蛋白質とマイクロRNA)を通してのHIV感染症の病因に影響すると仮定することは妥当である。一方,感染時のHIVによるエキソソーム出芽と輸送機構の強奪の証拠は限られている,そのようなメカニズムは除外できなかった。本レビューでは,免疫系におけるエキソソーム機能のいくつかの生物学的側面を検討した。最後に,現在エキソソーム研究の限界を指摘した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： タンパク質 ,  病因 ,  HIV感染症 ,  病理学 ,  核酸 ,  *感染 ,  コミュニティ ,  後天性免疫不全症候群 ,  膜タンパク質 ,  *HIV【ウイルス】 ,  生体系 ,  治療法
準シソーラス用語： 免疫系 ,  マイクロRNA ,  *エキソソーム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： AIDS ,  エキソソーム ,  免疫系 ,  HIV ,  マイクロRNA ,  HIV治療

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  細胞構成体の機能  (EF03060C)

タイトルに関連する用語 (3件)： HIV感染 ,  エキソソーム ,  レビュー