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J-GLOBAL ID:201702244186529845   整理番号:17A1424138

乳腺腫瘍を有するラットにおけるグルタチオンレベルとアポトーシスに及ぼすホエー蛋白質濃縮物の選択的効果【Powered by NICT】

Selective effects of whey protein concentrate on glutathione levels and apoptosis in rats with mammary tumors
著者 (5件):
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巻: 107  号: PA  ページ: 440-448  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グルタチオン(GSH)はアポトーシスの抗酸化防御と調節に重要な役割を果たしている。GSH欠損は多くの疾患,癌などに関係し,癌細胞における増加したGSHレベルはアポトーシスに対する抵抗性のために化学療法抵抗性と関連している。本研究では,著者らは7,12 ジメチルベンゾ(a)アントラセン(DMBA)処理により誘導される乳房腫瘍を有するラットにおけるGSHの前駆体,ホエー蛋白質濃縮物(WPC)の影響を調べた。DMBA処理は乳房組織の発癌のイニシエーションおよびプロモーションを模倣する細胞変化をもたらした。ラットにおけるDMBA誘発乳房腫瘍に及ぼすホエー蛋白質を含む飼料の可能な予防効果を検討することを目的とした。結果はWPC(0.334 g/kg)補給は肝臓GSHレベルを92%増加させ,低いBax/Bcl- 2比(5~3)を伴っていたし,DMBA投与ラットにおけるカスパーゼ-3/プロカスパーゼ-3比(2.4から1.2まで)を分解することを示した。さらに,腫瘍GSHレベルはWPC添加ラット,増加したBax/Bcl- 2比(0.9~2)と切断されたカスパーゼ 3/プロカスパーゼ-3比(1.1から2.7まで)が47%減少した。結論として,WPCの添加は腫瘍GSHレベルを減少させ選択的にでき,従って,WPC添加は癌治療における治療抵抗性を克服するための有望な戦略であるかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生薬の薬理の基礎研究 
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