文献

J-GLOBAL ID：201702244200796135   整理番号：17A0641796

高分子賦形剤のモル質量および末端基が疎水性薬物溶解性向上に及ぼす影響

Impact of Polymer Excipient Molar Mass and End Groups on Hydrophobic Drug Solubility Enhancement

著者 (6件)： JOHNSON Lindsay M. (Univ. Minnesota, Minnesota, USA) ,  LI Ziang (Univ. Minnesota, Minnesota, USA) ,  LABELLE Andrew J. (Univ. Minnesota, Minnesota, USA) ,  BATES Frank S. (Univ. Minnesota, Minnesota, USA) ,  LODGE Timothy P. (Univ. Minnesota, Minnesota, USA) ,  HILLMYER Marc A. (Univ. Minnesota, Minnesota, USA)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 50  号： 3  ページ： 1102-1112  発行年： 2017年02月14日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モル質量と末端基が異なるポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)系の賦形剤を調製し,バイオ医薬品クラスシステムII型薬物フェニトインの水溶性を改善する能力を試験した。水溶性は,水性緩衝液中でミセル凝集体を形成する高分子賦形剤の傾向に大きく依存した。6時間にわたる薬物結晶化の示唆なしに,フェニトイン溶解性の有意な改善を達成したいくつかのシステムを提示する。これは現在までにフェニトインについて見られる最も高い増強因子の1つであり,これらの系の成功は,これらの「自己ミセル化」固体分散体の安定性の増加によるものである。

シソーラス用語： *賦形剤 ,  *疎水性 ,  *溶解性 ,  *薬物 ,  *経口投与 ,  *ミセル形成 ,  医薬品添加剤 ,  分散系 ,  *生物学的製剤 ,  リビングラジカル重合 ,  *添加剤 ,  連鎖移動 ,  医用高分子 ,  薬物担体 ,  *水溶性 ,  *結晶化 ,  二硫化炭素 ,  チオ酸 ,  炭酸誘導体 ,  無機酸エステル ,  *ポリイソプロピルアクリルアミド ,  凝集 ,  芳香族化合物 ,  ラクタム ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： RAFT重合 ,  トリチオ炭酸エステル ,  バイオ医薬品 ,  *ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド) ,  ミセル化 ,  モル質量 ,  固体分散体 ,  高分子薬物担体 ,  *連鎖移動剤

分類 (1件)： 高分子担体・触媒反応  (CG03030W)

物質索引 (5件)： 1-オクタデカンチオール ,  4-シアノ-4-[(オクタデシルチオチオカルボニル)チオ]ペンタン酸 ,  N-イソプロピルアクリルアミド ,  トリチオ炭酸S-オクタデシル ,  フェニトイン

タイトルに関連する用語 (7件)： 高分子 ,  賦形剤 ,  モル質量 ,  末端基 ,  疎水性 ,  薬物 ,  溶解性