文献
J-GLOBAL ID:201702244203194244   整理番号:17A1433296

体幹部定位放射線療法で治療した肺腺癌患者の次世代配列決定と臨床転帰【Powered by NICT】

Next-generation sequencing and clinical outcomes of patients with lung adenocarcinoma treated with stereotactic body radiotherapy
著者 (17件):
資料名:
巻: 123  号: 19  ページ: 3681-3690  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0781B  ISSN: 0008-543X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:遺伝的異常は肺腺癌(LAC)で特性化し,臨床転帰は先進設定における標的治療を受けている。体幹部定位放射線治療(SBRT)はnonoperable,早期LAC患者のための標準治療法であるが,著者らの知る限り,情報は,これらの患者におけるゲノム変化の影響に関して利用できない。本研究では,この個体群における遺伝的異常の頻度および臨床的影響を決定しようと考えた。治験審査委員会承認されたプロトコルの下で【方法】,早期肺癌の242人の患者の記録をレビューした試験対象患者基準は,次世代配列決定及び蛍光in situハイブリダイゼーション試験の使用を成功させるための適切な腫瘍試料とLAC組織を含んでいた。単変量解析は,臨床転帰と関連した因子を同定するために実施した。242名の患者のうち98名から【結果】LAC試料をレビューした(40.5%),そのうちの45名の患者(46.0%)は遺伝的試験を有していた。変異が認められ:試料の20.0%におけるKRAS,試料の2.2%におけるBRAF,試料の4.4%におけるSMADファミリーメンバー4(SMAD4),試料の15.6%における表皮成長因子受容体(EGFR),試料の2.2%でSTK1,試料の15.6%で腫瘍蛋白質53(TP53),及び試料の2.2%でホスファターゼとテンシンホモログ(PTEN)であった。遺伝子再配列が観察された:試料の8.9%における未分化リンパ腫キナーゼ(ALK),試料の2.2%にRET,試料の17.8%におけるMET増幅。中央全供給SBRT線量は中央値5画分(範囲,3 8画分)の50グレー(範囲,48 60グレー)であった。KRAS変異は不良局所制御(オッズ比[OR],3.64;P<.05)と関連していた。MET増幅が悪い地域(OR, 4.64; P<.05)と遠隔(OR, 3.73; P<.05)病害防除と関連していた。【結論】著者の知る限りでは,本研究は,SBRTで治療された早期LAC患者における臨床転帰と遺伝的変異との関連を定量化した最初のものである。KRAS変異は不良局所制御と関連し,MET増幅が悪い地域と遠隔病害防除,前向き設定で検証される必要があるという知見と関連していた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの放射線療法  ,  呼吸器の腫よう 

前のページに戻る