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J-GLOBAL ID:201702244215101795   整理番号:17A1558069

高圧および高温でのC-O-H流体におけるデトネーションナノダイヤモンドから合成したほう素ドープダイヤモンド【Powered by NICT】

Boron doped diamond synthesized from detonation nanodiamond in a C-O-H fluid at high pressure and high temperature
著者 (3件):
資料名:
巻: 256  ページ: 72-92  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ホウ素ドープダイヤモンド(BDD)は,デトネーションナノダイヤモンド(DND),ペンタエリスリトールC_5H_8(OH)4と非晶質ホウ素の粉末混合物からの10秒の短時間で7GPa,1230°Cの高圧高温(H PHT)で合成した。SEM,TEM,XRD,XPS,FTIRおよびRaman分光法によって,BDDナノ微結晶は,DND粒子(サイズ4nm)の圧密により形成されたことを示した。XRDは微小歪の出現なしに6~80nmの微結晶サイズの大型化とダイヤモンド格子パラメータの増加を示した0.02 0.07%であった。Raman分光法を用いて,ダイヤモンド格子に埋め込まれたほう素原子の含有量を推定した。Ramanダイヤモンドピークは非ダイヤモンド炭素の出現なしに1332cm~ 1から有意にシフト1290cm~ 1することが分かった。ダイヤモンドのRamanピーク位置,幅,およびホウ素含有量の間の相関関係を提案した。かなりの量の水素化ダイヤモンド炭素はIR分光法およびXPSにより検出された。約0.1のほう素含有量at%のドーピングにより,ダイヤモンドの電気伝導率は約0.2Ω~-~1cm~ 1を達成した。ダイヤモンド成長(再結晶と配向付着のモデル)の反応機構を議論し,ペンタエリトリトールの熱分解の初期段階および低分子物質(H_2O,CH_4,CO,CO_2など)だけでなく,副産物形成(B_2O_3,B_4C)の超臨界流体の生成とDND粒子の表面からの官能基の熱脱離を含む。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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