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J-GLOBAL ID:201702244224316975   整理番号:17A1176402

本態性振戦における驚愕反射の感情調節:不快と快適な画像への鈍化反応性【Powered by NICT】

Emotion modulation of the startle reflex in essential tremor: Blunted reactivity to unpleasant and pleasant pictures
著者 (9件):
資料名:
巻: 34  ページ: 54-58  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3182A  ISSN: 1353-8020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本態性振戦,運動時振戦と軽度認知実行変化によって特徴付けられる高度に蔓延している運動障害である。これらの特徴は,一般的に異常な小脳の変化に起因し,小脳thalamo皮質ネットワークの破壊をもたらした。本態性振戦における基本的な感情処理の変化に知られている小脳辺縁系相互接続にもかかわらず行なわれていない。本研究では,情動反応性の心身指数,感情変調驚がく反射は,対照に比べて本態性振戦患者における弱めであろうという仮説を検証した。参加者は19本態性振戦患者と18名の対照者,各六秒間の不快,快適,および中性画像の標準セットをみた症例を含んでいた。画像視聴中に,白色雑音バーストは両耳眼輪筋上で測定した驚がく瞬目を誘発した。過去の文献と一致して,対照の驚がく瞬目反応は原子価(不快>中性>快適)に応じて調節された。本態性振戦参加者では,驚がく瞬目は感情により調節されなかった。変調破壊は投薬効果によるものではなかった,反映されない情動価含有量の異常評価のためにそれた。神経解剖学的に,本態性振戦の減少した驚愕変調は扁桃体への異常な小脳入力,感情文脈における驚愕反応をプライミングに関与するに続発したまたは小脳と脳幹驚愕回路間のより直接的な崩壊に起因するかは不明である。前者が正しければ,これらの知見は,本態性振戦における感情ネットワークの調節不全を明らかにする最初の報告である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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