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J-GLOBAL ID:201702244226552377   整理番号:17A1118234

樹状細胞における含有蛋白質3インフラマソームヌクレオチド結合ドメイン様受容体の活性化とStreptococcus sanguinisによるマクロファージ【Powered by NICT】

Activation of nucleotide-binding domain-like receptor containing protein 3 inflammasome in dendritic cells and macrophages by Streptococcus sanguinis
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: null  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2524A  ISSN: 1462-5814  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Streptococcus sanguinisは感染性心内膜炎患者の血液から頻繁に分離される疾患の発症に関与するインターロイキン(IL)- 1βの誘導を介してこの疾患の病態に寄与する。しかし,IL-1β誘導のメカニズムは不明である。本研究では,S.sanguinisはマウス樹状細胞(DC)を活性化しIL-1βを誘導し,この活性は蛋白質3(NLRP3)とカスパーゼ-1を含むヌクレオチド結合ドメイン様受容体のmRNAサイレンシングにより抑制された。S.sanguinisはマウス骨髄由来マクロファージにおけるIL-1β産生を誘導したが,この活性はNLRP3-カスパーゼ動員ドメインを含むアポトーシス関連斑点様蛋白質およびカスパーゼI欠損マウスの骨髄由来マクロファージで有意に減少した。DCはS.sanguinis細胞の出現,次いでアデノシン三リン酸(ATP)の放出を貪食された。ATP分解酵素はATPとIL-1βの放出を減弱させた。ATP受容体の阻害剤はDCにおけるIL-1β放出を減少させた。これらの結果は,S.sanguinisはマクロファージとDCにおけるNLRP3インフラマソームを介してIL-1βを誘導する活性を有し,放出されたATPとプリン作動性受容体の相互作用は活性の発現に関与することを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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免疫反応一般 

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