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J-GLOBAL ID:201702244228986520   整理番号:17A1158649

混合溶媒系におけるイオン液体ナノドメインによる鉄ポルフィリンの配位の変化【Powered by NICT】

Altering the Coordination of Iron Porphyrins by Ionic Liquid Nanodomains in Mixed Solvent Systems
著者 (2件):
資料名:
巻: 23  号: 53  ページ: 13076-13086  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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鉄ポルフィリン錯体の周りの溶媒環境が混合分子/RTIL(室温イオン液体)溶液を用いて調べた。これら溶液中のナノ分域の形成は,それらの化学反応性に及ぼす顕著な影響を持つ可能性がある基質のための異なる溶媒和環境を提供する。溶媒および配位変化に敏感で,その特性,鉄ポルフィリン(Fe(P))は分子/RTIL環境を調べるために用いた。分子溶媒へのRTILsの添加は,酸化還元電位をシフトしたより正の値であった。還元による配位変化をしない場合,E°値のシフトはGutmannアクセプタ数に相関したが,類似の電荷変化を持つ他のポルフィリンに対して観察された。%RTILは100%に近づくと,THFを不十分配位を維持し,E°値は%RTILに非常に大きく依存した。Fe III(P)(Cl)の場合,E°値のシフトはイオン液体環境への塩化物イオンとその強い引力の放出により駆動された。RTILナノドメインへのFe IIとFe I種の分光学的性質と分布を可視分光電気化学, 19F NMRとE PR分光法で監視した。金属ポルフィリン酸化還元生成物の配位と電荷非局在化(金属対配位子)は,溶媒系のRTIL分率によって変化し,それらの化学反応性の容易な調整を可能にすることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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融解塩  ,  鉄の錯体  ,  八員環以上の複素環化合物  ,  電気化学一般  ,  錯体のNMR 
タイトルに関連する用語 (5件):
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