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J-GLOBAL ID:201702244243661922   整理番号:17A0604679

短輪作ヤナギのバイオマスに対する切り穂の植付深さの影響

The effect of the planting depth of cuttings on biomass of short rotation willow
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 131-134  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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木質バイオマスの生産は経済的価値があるとともに,地球温暖化対策のためにも有効である。ヤナギ(Salix spp.)は栄養繁殖し,短期伐採に適し,伐木後も切り株から発芽するなどのバイオマス資源としての利点をもつ。日本では,その植栽は少なかったが2012年のフィードインタリフ政策後に,注目を集めるようになった。本稿では,このヤナギの短輪作方法を改良するために,切り穂を地中に挿入する深さが短輪作萌芽ヤナギのバイオマスにどのように影響するかを調べた。Salix pet-susuとSalix sachalinensisの各クローンからの1年齢切り穂を植え付け,自然条件下で2季節成長させた後に収穫した。全切り穂は20cm長であり,18または10cm深さ(深植え付け[DP]と浅植え付け[SP])に植え付けた。DPからの地上部乾物量はSPからのものより40%大きく,根バイオマスに差はなく,切り穂当たりのシュート数はSPよりDPが小さかった。DP切り穂の根はSP切り穂より土壌深くに達し,持続可能な土壌水供給が高地上部バイオマスをもたらすことを示した。
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分類 (4件):
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森林生物学一般  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  造林一般  ,  伐木,造材 
引用文献 (21件):
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