文献

J-GLOBAL ID：201702244250323033   整理番号：17A1501605

リード数を超えて:トランスクリプトームの機能を理解するためのリボseqデータ解析【Powered by NICT】

Beyond Read-Counts: Ribo-seq Data Analysis to Understand the Functions of the Transcriptome

著者 (5件)： Calviello Lorenzo (Berlin Institute for Medical Systems Biology, Max-Delbrueck-Center for Molecular Medicine, Robert-Rossle-Strasse 10, Berlin 13125, Germany) ,  Calviello Lorenzo (Department of Biology, Humboldt Universitaet zu Berlin, Unter den Linden 6, Berlin 10117, Germany) ,  Ohler Uwe (Berlin Institute for Medical Systems Biology, Max-Delbrueck-Center for Molecular Medicine, Robert-Rossle-Strasse 10, Berlin 13125, Germany) ,  Ohler Uwe (Department of Biology, Humboldt Universitaet zu Berlin, Unter den Linden 6, Berlin 10117, Germany) ,  Ohler Uwe (Department of Computer Science, Humboldt Universitaet zu Berlin, Unter den Linden 6, Berlin 10117, Germany)
資料名： Trends in Genetics  (Trends in Genetics)
巻： 33  号： 10  ページ： 728-744  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0129C  ISSN： 0168-9525  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞における百万翻訳リボソームの位置をマッピングすることにより,リボソームプロファイリング(リボseq)は,遺伝子発現を研究するための強力なツールとしての役割を確立した。いくつかの研究室は実験プロトコルに対する修正を導入し,翻訳トランスクリプトームを研究するための生化学的方法のレパートリーを拡大した。しかし,プロトコルの多様性は,標準化の必要性を強調した。同時に,異なる計算解析法は高い信頼性で翻訳配列のセットを同定するためにリボseqデータを用いた。本レビューでは,そのような方法論の概観,それらの仮定,データの必要性,アベイラビリティ概説を提示した。RNAと蛋白質の間の界面では,リボseqは複数のオミクスアプローチからのデータを補完し,分子細胞における翻訳の中心的役割にズーミングすることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： リボソーム ,  標準化 ,  タンパク質 ,  遺伝子発現 ,  信頼性 ,  *トランスクリプトーム ,  界面 ,  プロトコル ,  アベイラビリティ ,  *データ解析 ,  生化学 ,  RNA【核酸】

著者キーワード (5件)： 翻訳 ,  リボseq ,  トランスクリプトミクス ,  ゲノミクス ,  バイオインフォマティクス

分類 (2件)： 遺伝学研究法  (EC01020N) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： リード ,  トランスクリプトーム ,  理解 ,  データ解析