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J-GLOBAL ID：201702244259325953   整理番号：17A0924856

抗菌性ニトロフラントインの還元におけるククルビト[7]ウリルキャップ金ナノ粒子の速度論的評価のためのLangmuir-Hinshelwoodアプローチ【Powered by NICT】

The Langmuir-Hinshelwood approach for kinetic evaluation of cucurbit[7]uril-capped gold nanoparticles in the reduction of the antimicrobial nitrofurantoin

著者 (4件)： Blanco E. (Departamento de Quimica Analitica y Analisis Instrumental, Universidad Autonoma de Madrid, Cantoblanco, 28049 Madrid, Spain. [e-mail]) ,  Atienzar P. ,  Hernandez P. ,  Quintana C.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 29  ページ： 18913-18923  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,大環状化合物cucurbit[7]urilにより保護された金ナノ粒子は有害抗菌ニトロフラントインの還元における触媒として使用した。4 ニトロフェノールも比較目的のために還元の基質として用いた。速度データは表面及び真の速度論的定数に対する反応物の親和性,初めてされていることを分子レベルで比較を知るためにLangmuir-Hinshelwood方程式にモデル化した。結果から,ニトロフラントインの吸着は4 ニトロフェノールの場合よりもより強い表面に反応速度定数はニトロフラントインより4 ニトロフェノールに対してより高いことが観察された。,ナノ粒子表面プラズモンバンドのシフトは,吸着速度と強度に得られる洞察を可能にした。反応誘導時間についても検討し,水素化ホウ素濃度に強く依存し,4 ニトロフェノールと比較してニトロフラントインのより高い表面親和性のために,ニトロフラントイン濃度の増加は,誘導時間を増加させたが,遅滞期は4 ニトロフェノールでは観察されなかった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： Langmuir-Hinshelwood機構 ,  抗細菌作用 ,  酸素複素環化合物 ,  *還元 ,  *ナノ粒子 ,  *速度論 ,  フェノール類 ,  吸着 ,  反応速度定数 ,  表面プラズモン ,  吸着速度 ,  濃度依存性 ,  ヒドリドホウ酸ナトリウム ,  *試薬 ,  平衡定数 ,  *触媒 ,  ニトロ化合物 ,  ヒドラゾン ,  ラクタム ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： *キャッピング剤 ,  *金ナノ粒子 ,  *不均一触媒

分類 (2件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

物質索引 (3件)： 4-ニトロフェノール ,  ククルビト[7]ウリル ,  ニトロフラントイン

タイトルに関連する用語 (6件)： 抗菌性 ,  ニトロフラントイン ,  還元 ,  金ナノ粒子 ,  速度論 ,  評価