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J-GLOBAL ID：201702244270181748   整理番号：17A1817274

FFSが住民による社会林業活動に与えた影響の分析-環境配慮行動プロセスモデルを用いて-

Influence Analysis of FFS on Residents’ Activities Toward Social Forestry Using Process Model of Environment-Conscious Behaviors

著者 (2件)： 望月彩葉 (オリエンタルコンサルタンツグローバル) ,  山路永司 (東大)
資料名： 農村計画学会誌  (Journal of Rural Planning)
巻： 36  号： 論文特集号  ページ： 369-374  発行年： 2017年11月20日 
JST資料番号： Y0829A  ISSN： 0912-9731  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 住民が主体的に参画することを必須とする社会林業活動の活発化に対し,FFS(農民学校)が与えた影響を知ることを目的とし,住民による植林行動の意思決定プロセスを分析した。社会心理学的及び社会経済的指標を用いた環境配慮行動プロセス分析二段階モデルを構築し,ケニア共和国のキツイ県内のFFS卒業グループと近隣住民に対する質問紙調査から得たデータに対し,因子分析とパス解析による分析を行った。モデルが概ね妥当であることを指摘するとともに,仮説と異なったいくつかの点について解釈を試みるとともに,FFSが住民に与えたポジティブな影響についても考察した。

シソーラス用語： *住民参加 ,  林業 ,  行動 ,  モデル ,  *造林 ,  *意思決定 ,  ケニア共和国 ,  *教育 ,  アンケート ,  因子分析 ,  解析 ,  プロセスモデル ,  意思決定モデル ,  質問紙調査 ,  社会林業 ,  植林 ,  環境活動 ,  産業
準シソーラス用語： パス解析 ,  環境配慮行動 ,  住民参画 ,  農業教育

分類 (3件)： 林業政策  (FF01020X) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  技術教育・普及  (FA01040E)

引用文献 (10件)：

• 1) 山内弘美(2003):社会林業に対する農民の認識に関する一考察-ケニア社会林業訓練計画における女性グループによる小規模苗畑を事例として-,林業経済,56(1),1-14.
• 2) 加藤隆(1999):新たな林業開発戦略の模索,熱帯林業,46,55-61.
• 3) 白石浩(1997):普及促進型の林業プロジェクトの評価-日本の援助プロジェクトを事例として-,国際開発研究,6,123-137.
• 4) 国際協力機構:案件別事後評価,〈https://www2.jica.go.jp/ja/evaluation/pdf/2011_0604735_4_f.pdf〉,2017年3月28日.
• 5) FAO(2010):Global Forest Assessment 2010,Global Table.

タイトルに関連する用語 (6件)： 住民 ,  社会林業 ,  活動 ,  分析 ,  環境配慮行動 ,  プロセスモデル