文献

J-GLOBAL ID：201702244271361284   整理番号：17A1750922

チタン酸アルミニウム材料のマイクロ波合成に関する研究を行った。【JST・京大機械翻訳】

Study on the microwave synthesis of Ti2AlN

著者 (1件)： Zhang Yanli (中原工学院材料与化工学院,鄭州,450007)
資料名： Fenmo Yejin Jishu  (Fenmo Yejin Jishu)
巻： 35  号： 3  ページ： 178-181,201  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2397A  ISSN： 1001-3784  CODEN： FYJIEQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 原料としてTi,Al,およびTiN粉末を用いて,Ti2AlNをマイクロ波反応技術によって調製した。溶融塩の有無の下での生成物の相組成と微細構造を研究した。結果は以下を示した。1100°Cのアルゴン雰囲気下でのマイクロ波熱処理により,生成物の主相はTiN,Al3TiおよびAl2O3であり,生成物中には,多くの微細粒状,フレーク状およびホイスカ状のAl2O3が存在した。1100°Cで融解塩を用いてマイクロ波熱処理を行うことにより、Ti2AlNの主な相の生成物が得られ、これらのTi2AlNの平均結晶粒度は約0.6μmである。さらに,少量のTiNが形成された。このことから、原料系に塩類(NaClとKCl)を添加することにより、原料が酸化され、Ti2AlNの形成が著しく促進されることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微細構造 ,  *マイクロ波 ,  ホイスカ ,  相組成 ,  塩化ナトリウム ,  粉体 ,  アルゴン ,  結晶粒度 ,  熱処理 ,  *アルミニウム ,  アルミナ ,  融解塩 ,  フレーク
準シソーラス用語： 窒化チタン ,  *マイクロ波合成 ,  *チタン酸アルミニウム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Ti2AlN ,  microwave radiation ,  molten salt synthesis

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： チタン酸アルミニウム ,  マイクロ波合成 ,  研究