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J-GLOBAL ID：201702244280635239   整理番号：17A0016086

大阪梅田ヤード跡地におけるJR線地下化の計回と設計・施工-東海道線支線地下化事業-

Plan, Design and Construction for a New Underground JR Line under the Old Osaka Umeda Freight Yard-the Project of Underground Tokaido Branch Line-

著者 (3件)： 後藤優典 (JR西日本) ,  森勇樹 (JR西日本) ,  中島卓哉 (JR西日本)
資料名： トンネルと地下  (日本トンネル技術協会誌)
巻： 48  号： 1  ページ： 25-36  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： S0644A  ISSN： 0285-631X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： JR大阪駅北エリアにおける東海道線支線の地下化事業と,地下新駅の計画・設計・施工の留意点や,先行着手工区の施工状況について報告した。当エリアにおける配置計画の平面・断面と複線区間の構造計画,および地下新駅と地質・地層の断面図を示した。また,開削による土留め壁の標準構造を示し,マスコンクリートのひび割れ指数分布と施工時期の関係やひび割れ抑制策について検討した。防水工は先防水を採用し,浸水対策としてハード整備と避難計画について検討した。施工計画上では,東海道線交差部での桁受替えや下水道管切替えによる施工ステップ,および先行着手している土留め断面を示した。さらに,開削と土留めに対する計測目的と計測管理システム,および実測水平変位の変化を示した。

シソーラス用語： *都市鉄道 ,  *鉄道トンネル ,  *プロジェクト ,  大阪府 ,  土壌断面 ,  旅客駅 ,  配置計画 ,  構造設計 ,  土留め ,  マスコンクリート ,  応力指数 ,  防災計画 ,  立体交差 ,  工事計画 ,  計測システム ,  水平変位 ,  災害対策 ,  *開削トンネル ,  構造計画 ,  浸水対策 ,  地下駅 ,  避難計画 ,  ひび割れ度
準シソーラス用語： 防災対策 ,  ひび割れ指数

分類 (2件)： 鉄道施設・建設一般  (RC07010F) ,  トンネル工学一般  (RC05010R)

引用文献 (3件)：

• 深瀬尚子:東海道線支線地下化・新駅設置事業~関西最後の一等地の整備に向けて~,土木学会第71回年次学術講演会概要集,IV-022,pp.43-44,2016.9.
• 野村顕・森山晃士・福田圭祐・森勇樹:大断面1 BOX開削トンネルの設計段階における温度ひび割れ検討,土木学会第71回年次学術講演会概要集,V-275, pp.549-550,2016.9.
• 大阪府:大阪府津波浸水想定の設定について, http://www.pref.osaka.lg.jp/kikikanri/tsunamishinsuisoutei/index.html

タイトルに関連する用語 (8件)： 大阪 ,  ヤード ,  跡地 ,  地下 ,  設計 ,  施工 ,  東海道線 ,  事業