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J-GLOBAL ID：201702244291921926   整理番号：17A0926397

光格子時計における非線形光学高次効果

Nonlinear optical higher-order effects in an optical lattice clock

著者 (5件)： OVSYANNIKOV V.D. (Voronezh State Univ., Voronezh, RUS) ,  MARMO S.I. (Voronezh State Univ., Voronezh, RUS) ,  MOKHNENKO S.N. (Voronezh State Univ., Voronezh, RUS) ,  PAL’CHIKOV V.G. (All-Russian Res. Inst. Physicotechnical and Radiotechnical Measurements, Moscow region, RUS) ,  PAL’CHIKOV V.G. (National Res. Nuclear Univ. ‘MEPhI’, Moscow, RUS)
資料名： Quantum Electronics  (Quantum Electronics)
巻： 47  号： 5  ページ： 412-420  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： D0044C  ISSN： 1063-7818  CODEN： QUELEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光周波数標準として,光格子時計が開発されている。光格子時計では,非線形光学効果が重要な役割を果たす。光格子時計での非線形光学効果を明確化するために,高次効果の役割について検討した。10^-17~10^-18の相対的不確実性を有する光周波数標準において,光学非線形性の高次の役割を推定した。光格子時計の電子遷移での周波数シフトなどを解析した。光学格子には,Sr,Yb,Hgなどのアルカリ土類金属を利用した。多重極の非線形非調和効果が,光格子時計の測定誤差に及ぼす影響を系統的に計算した。光学非線形性の高次効果を推定する場合には,高い測定精度が要求されることが分かった。

シソーラス用語： *原子時計 ,  *光トラッピング ,  *光格子 ,  周波数 ,  非線形光学 ,  高次元 ,  アルカリ土類金属 ,  周波数シフト ,  多重極 ,  非線形性 ,  測定誤差 ,  測定精度 ,  ストロンチウム ,  不確実性
準シソーラス用語： *光格子時計

分類 (2件)： 量子光学一般  (BD04010X) ,  単位,標準,標準器,定数  (AD03000E)

タイトルに関連する用語 (2件)： 光格子時計 ,  非線形光学