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J-GLOBAL ID:201702244348439680   整理番号:17A1548252

Escherichia coli株のコロニー形成,胆汁への抵抗性および病原性特性:胆道疾患に関連した異常な特性【Powered by NICT】

Colonization, resistance to bile, and virulence properties of Escherichia coli strains: Unusual characteristics associated with biliary tract diseases
著者 (12件):
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巻: 111  ページ: 262-268  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Escherichia coliは胆道疾患患者の胆汁から最も頻繁に単離された種である。本研究は,疾患の発生とこれらの分離株の抵抗性と病原性特性間の関連性を検討することを目的とした。全部で102胆汁試料を,種々の胆道疾患に対する内視鏡的逆行性胆道膵管造影を受ける患者から得た。臨床データを収集し,胆汁試料の培養は選択培地で行った。デオキシコール酸ナトリウム(0 7%)および十九種の抗生物質に対する特性化Escherichia coli分離株の耐性を決定し,stx1,stx2,exhA,eae,bfp,agg,pcvd432,lt,st,ipaH,pic,ペット,ast,セット,senを標的とするプライマーの16対,およびcdtB遺伝子を用いたPCRを行った。著者らの結果は,総胆管と胆嚢結石のE.coliコロニー形成および存在(p値0.028)の間に統計的に有意な関連を示した。22種のE.coli株(22/102)多剤耐性表現型は95.45%に存在した。どの菌株も一般的な大腸菌病原型に属さなかった。bfp+EhxA hly,bfp+astA,bfp+EhxA hly+pic,EhxA hly+pic+astA,bfpおよびastA遺伝子型は,これらの株で検出された。bfp(7/22, 31.8%)とastA(5/22, 22.7%)はこれらの株における最も頻度の高い病原性因子であった。本研究の結果は,E.coliと総胆管結石症のコロニー形成の間に有意な関連を示した。これらの株における病原性遺伝子の組合せとDOCへの抵抗の異常な存在と複数クラスの抗生物質がこの過酷な微小環境におけるそれらの持続性の可能性のある原因と考えることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の診断  ,  消化器の疾患 

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