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J-GLOBAL ID：201702244370703440   整理番号：17A1827723

ブタ腸内細菌叢はライムギ,ライコムギに基づく飼料組成により形成される【Powered by NICT】

Porcine intestinal microbiota is shaped by diet composition based on rye or triticale

著者 (5件)： Burbach K. (Institute of Animal Science, University of Hohenheim, Stuttgart, Germany) ,  Strang E.J.P. (Institute of Animal Science, University of Hohenheim, Stuttgart, Germany) ,  Mosenthin R. (Institute of Animal Science, University of Hohenheim, Stuttgart, Germany) ,  Camarinha-Silva A. (Institute of Animal Science, University of Hohenheim, Stuttgart, Germany) ,  Seifert J. (Institute of Animal Science, University of Hohenheim, Stuttgart, Germany)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 123  号： 6  ページ： 1571-1583  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:本研究では,唯一のエネルギー源として異なる穀粒タイプを与え,ライムギまたはトリティカーレ,ブタからの微生物叢組成を比較することを目的とした。【方法】と結果:回腸消化物および糞便は,各実験の八頭のブタから採取した。16S rRNA遺伝子のIlluminaアンプリコン配列決定は,微生物相を分析した。短鎖脂肪酸とアンモニアの濃度は糞便試料から決定した。粒型は全体的な微生物相の構造の有意な変化を明らかにした。ライムギ主体の飼料は糞便中の回腸消化物およびStreptococcusにおけるLactobacillusの増加とライコムギに比べて糞便短鎖脂肪酸とアンモニアの有意に高い濃度と関連していた。しかし,トリティカーレは糞便中の回腸消化物とClostridium sensu strictoにおけるStreptococcusの豊度を有意に促進した。ライムギあるいはライコムギに基づく【結論】飼料はライムギ増強糖分解可能性を示し,分類学的および代謝的構造の種々の腸内細菌叢に影響を及ぼし,余分なセルロース分解可能性をtriticale。研究の意義と影響:ライムギおよびトリティカーレの栄養組成はブタ栄養にとって魅力的である。両穀粒は回腸と糞便の微生物叢組成と微生物学的生成物に刺激変化を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 回腸 ,  消化 ,  *トリティカーレ ,  アンモニア ,  *ライムギ ,  連鎖球菌属 ,  乳酸菌 ,  ミクロフローラ ,  解糖 ,  Clostridium ,  乳酸桿菌属 ,  微生物
準シソーラス用語： 短鎖脂肪酸 ,  16S rRNA遺伝子 ,  *腸内フローラ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 農業 ,  腸微生物学 ,  乳酸菌 ,  微生物系統学 ,  微生物構造

分類 (1件)： 微生物の生態  (EG03040J)

タイトルに関連する用語 (5件)： ブタ ,  腸内細菌叢 ,  ライムギ ,  ライコムギ ,  飼料組成