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J-GLOBAL ID:201702244400758753   整理番号:17A0522328

強力ノイラミニダーゼ阻害剤としてのアシルグアニジンオセルタミビルカルボキシラート誘導体の発見

Discovery of acylguanidine oseltamivir carboxylate derivatives as potent neuraminidase inhibitors
著者 (18件):
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巻: 25  号: 10  ページ: 2772-2781  発行年: 2017年05月15日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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強力な新規抗インフルエンザ薬を探索するために,一連のアシルグアニジンオセルタミビルカルボキシラート類似体を合成し,インフルエンザウイルス(H1N1とH3N2)に対するin vitro活性を評価した。ノイラミニダーゼ(NA)に対して強い阻害活性(IC<sub>50</sub><40nM)を有する代表的な化合物について,オセルタミビル耐性株(H259Y)由来NAに対してさらに活性を調べた。それらのうちの化合物9および17は,H259Y変異体に対してオセルタミビルカルボキシラート(OC)の活性のそれぞれ5倍および11倍の活性を示す強力なNA阻害剤であった。さらに,化合物9および17は,インフルエンザウイルスH259Y変異体(H1N1)の複製および細胞傷害性アッセイにおいて親化合物OCの活性のそれぞれ20倍および6倍の活性増加を示し,in vitroで明白な細胞傷害性を有さないことが分かった。また,分子ドッキング研究から,化合物9および17のドッキングモードがオセルタミビルとは異なり,新たな水素結合および疎水性相互作用が形成されることが分かった。本研究は,野生型およびオセルタミビル耐性株由来NAに対する強力な阻害剤の発見におけるユニークな知見をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
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酵素一般  ,  薬物の合成  ,  薬物の構造活性相関  ,  脂肪族尿素・カルバミド酸・グアニジン  ,  抗ウイルス薬の基礎研究  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
物質索引 (4件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
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