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J-GLOBAL ID:201702244400771336   整理番号:17A1626962

Pam3CSK4の前処理は,マウスにおけるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌の全身感染に起因する炎症反応を減弱する【Powered by NICT】

Pretreatment of Pam3CSK4 attenuates inflammatory responses caused by systemic infection of methicillin-resistant Staphylococcus aureus in mice
著者 (10件):
資料名:
巻: 95  ページ: 1684-1692  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pam3CSK4は細菌リポ蛋白質のアセチル化アミノ末端を模倣することによりTLR1/TLR2のリガンドとして作用することを合成トリパルミトイル化リポペプチドである。Pam3CSK4の前処理は,メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の全身感染からマウスを保護し,菌血症モデルにおける細菌クリアランスを増強することを見いだした。炎症性サイトカイン,TNF-α,IL-6,MCP-1及びIFN-γのようなPam3CSK4処理マウスの血清で有意に減少した。に加えて,PamCSK4処理により,TLR2発現はダウンレギュレーションされた,IRAK1リン酸化は阻害された,NF-κB経路の二の負の制御因子であるIRAK-MとTollipの発現はアップレギュレーションされた。これらの全ては,Pam3CSK4はTLR1/TLR2と下流NF-κB経路の阻害を介して炎症を減弱させ,Pam3CSK4はMRSA全身感染のための潜在的免疫調節因子であることを示唆したことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  免疫反応一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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