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J-GLOBAL ID:201702244409954953   整理番号:17A0992925

異なる雰囲気下での合成灰によるナトリウムと硫黄に富む石炭灰の溶融性に関する研究【Powered by NICT】

Study on fusibility of coal ash rich in sodium and sulfur by synthetic ash under different atmospheres
著者 (6件):
資料名:
巻: 202  ページ: 175-183  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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石炭灰可融性は,ボイラとガス化器における灰汚損とスラグ化に関連した重要なパラメータである。融解性に及ぼす石炭灰中の主要な組成の影響はよく知られているが,ナトリウムと硫黄に富む灰,Zhundong石炭などの研究は不足している。Zhundong石炭中のナトリウムと硫黄は熱利用時の重度スラッギングと灰堆積をもたらした。灰中のナトリウムと硫黄の挙動と種々の雰囲気下で灰可融性に及ぼすその影響を明らかにするために,ナトリウムと硫黄に富む二合成灰を調製した。大気による灰溶融性に及ぼすその影響を遮蔽するためにFe_2O_3は含まれていなかった。結果は,酸化雰囲気下でのナトリウムと硫黄に富む石炭灰の灰溶融温度(AFT)は還元性雰囲気の下でより高いことを示した。鉱物変換実験は,ナトリウムが溶融Na含有アルミノけい酸塩の形成に起因する還元雰囲気下でAFTを減少させることに明白な効果を持っていることを明らかにした。しかし,酸化雰囲気下での,ナトリウムの大部分は硫酸ナトリウム(Na_2SO_4),1250°C以上のスラグから分離し,石炭灰中のナトリウム含有量の低下につながっていたに変換した。酸化雰囲気下での硫酸ナトリウムの形成も石炭灰中のSiO_2とAl_2O_3の全含有量に依存した。硫酸ナトリウムの生成条件は,三元状態図を提案した。結論はナトリウムと硫黄に富む灰の可融性を適切に評価するために理論的支持を供給し,硫酸ナトリウムによるスラッギングと灰堆積を防止するのに役立つ。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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燃焼一般  ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験 

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