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J-GLOBAL ID:201702244467995658   整理番号:17A1493449

和周波数発生(SFG)振動分光法によりプローブした炭素表面上の有機炭酸塩溶媒の吸着【Powered by NICT】

Adsorption of organic carbonate solvents on a carbon surface probed by sum frequency generation (SFG) vibrational spectroscopy
著者 (3件):
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巻: 800  ページ: 134-143  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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和周波数発生(SFG)振動分光法はリチウムイオン電池の溶媒として使用されている,すなわち,ジメチル炭酸塩(DMC)と炭酸プロピレン(PC),有機カーボネート溶媒の吸着構造を特性化し,X線光電子分光法(XPS)と組み合わせて,熱的に蒸着した炭素薄膜の表面にするために採用した。調製されたままの炭素表面上の表面結合酸素種は評価した温度でH_2気流中で熱分解法により部分的に還元することができた。還元炭素表面上の二吸着構造をDMC及びPCで観察された。PCは溶媒の二成分混合物からのDMCと比較して炭素表面に優先的に吸着すると思われる。さらに,Liイオン電池の電解質溶液中の添加剤として一般的に用いられる,ビニレンカーボネート(VC),フルオロエチレンカーボネート(FEC)の吸着も評価した。添加物もDMCに関して炭素表面に一列に整列する傾向を示したが,PCに匹敵することが分かった。固体電解質界面(SEI)の形成における添加剤の種々の役割は,有機カーボネート溶媒と比較して議論する。本研究では,Liイオン電池のアノード表面上の界面挙動とSEI形成を制御し,理解するために基本的に実用的に有用であると考えられている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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電極過程  ,  電気化学反応  ,  非線形光学  ,  固-液界面 

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