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J-GLOBAL ID:201702244469258085   整理番号:17A0649853

「基礎・境界」が支えた100年,これからの100年 2.未来100年を担うあなたへ贈る言葉 2-4 論理を組み立てる研究

著者 (1件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 451-454  発行年: 2017年06月01日 
JST資料番号: F0019A  ISSN: 0913-5693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電子情報通信におけるシステム・数理領域では現実の課題を数理的に扱えるモデルに変換し,数理的処理を行って現実の課題にフィードバックさせることで課題を解決する。本論文では,1)現実問題と全く同じモデルの作成が困難なこと,2)モデル化された問題が数学的に最適に解けることが少ないことという問題点を説明し,研究を進める上で論理を組み立てて表現する手法が不可欠なことを論じた。特に,研究成果における数値的な優位性の主張よりも,結果に対する納得性のある説明を行うことが重要であり,提案する手法の構造的傾向と代表的なデータに対する数値的な結果の傾向を組み合わせて,論理を組み立てると説得力が増す。そうした表現法はシステム・数理領域の研究成果を残すためだけでなく,研究者・技術者が報告書,提案書,計画書を記述するにも役立つ。具体的には,i)課題が書かれていない,あるいは予め設定した課題が解かれていないこと,ii)文のつながりに飛躍や相反などがあること,iii)唐突に別の主張を行うような省略があること,iv)実験を含めた評価での評価軸が評価方式と不一致であること,v)実験による数値的評価と提案する手法との関連性に注意した論理構築が必要なことを指摘した。
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分類 (4件):
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科学技術政策・制度・組織  ,  システム・制御理論一般  ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  ,  論理代数 
引用文献 (6件):
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タイトルに関連する用語 (6件):
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