文献

J-GLOBAL ID：201702244515732116   整理番号：17A1417931

部分測定とアクチュエーションを用いた遅延型神経場のロバスト安定化【Powered by NICT】

Robust stabilization of delayed neural fields with partial measurement and actuation

著者 (5件)： Chaillet Antoine (L2S, CentraleSupelec - Univ. Paris Sud - CNRS, Univ. Paris Saclay. 3, rue Joliot-Curie, 91192 Gif-sur-Yvette, France) ,  Chaillet Antoine (Institut Universitaire de France (IUF), France) ,  Detorakis Georgios Is. (L2S, CentraleSupelec - Univ. Paris Sud - CNRS, Univ. Paris Saclay. 3, rue Joliot-Curie, 91192 Gif-sur-Yvette, France) ,  Palfi Stephane (Hospital H. Mondor-Service de neurochirurgie, Inserm-U955-Eq. 14, Univ. Paris Est-Faculty of Medicine, Creteil, France) ,  Senova Suhan (Hospital H. Mondor-Service de neurochirurgie, Inserm-U955-Eq. 14, Univ. Paris Est-Faculty of Medicine, Creteil, France)
資料名： Automatica  (Automatica)
巻： 83  ページ： 262-274  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0208A  ISSN： 0005-1098  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経場をニューロン集団の時空間活性を記述する積分微分方程式である。活動電位の有限伝搬速度を考慮すると,神経場は空間依存遅延の影響を受けた。本論文では,そのような動力学はニューロン集団の一部にのみ依存し,この亜集団のみの測定に依存して作用する比例フィードバックにより安定化されたロバストできる条件を提供した。その目的のために,最近の研究と一致して,著者らは入力-状態安定性(ISS)の概念を拡張した一般的な非線形遅延時空動力学とLyapunov-Krasovskii汎関数に依存する小利得結果を提供した。ISSにより誘導されたロバスト性を利用して,著者らは,均一な制御信号は全制御された亜集団に使用できる条件を提供し,著者らは,測定と作動遅延に対する提案した方法のロバスト性を解析した。それらの理論的発見は,パーキンソン病における病理学的振動発生のモデルのシミュレーション結果と比較した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ニューロン ,  シミュレーション ,  フィードバック ,  制御信号 ,  積分微分方程式 ,  *ロバスト性 ,  Parkinson病 ,  活動電位 ,  病理学 ,  利得
準シソーラス用語： Lyapunov-Krasovskii汎関数 ,  伝搬速度 ,  *ロバスト安定性 ,  *神経 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 遅延神経場 ,  ロバスト安定化 ,  入力-状態安定性 ,  空間時間遅延システム

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 遅延 ,  神経 ,  ロバスト安定化