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J-GLOBAL ID:201702244522385032   整理番号:17A0899226

ラプラス変換は誰が発見したか?(5)ベクトル解析

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資料名:
巻: 87  号:ページ: 715-722  発行年: 2017年08月01日 
JST資料番号: F0157A  ISSN: 0368-6337  CODEN: KNZKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本連載は,ラプラス変換がそもそもヘビサイドの発明だということに端を発した連載であったが,ヘビサイド→フーリエ変換→グリーン関数→虚時間の拡散へと話が進んできた。本稿では,ベクトル解析について説明した。ベクトル解析を現代的な形に完成させたのはヘビサイドとギブスである。まず,複素数-2次元平面の回転(角度θの回転eθ=cossθ+isinθ)について述べ,その上で,4元数-3次元空間の回転(1843年ハミルトンの発見,クォータニオン:4元数w+ix+jy+kzここにi,j,kは虚数)について説明した。次にへビサイドとギブス(二人とも4元数の無駄を省いて簡略化し,ベクトル解析を作り上げ完成した)の功績を紹介した。最後に,4元数からベクトルになって失われたこと(ベクトルには速度のようなものと渦のようなものの2種類がある。両者は同一視してよい場合もあるが,区別すべきものがある。たとえば電子スピンを円電流と渦電流と考えるべき)に言及した。
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分類 (1件):
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電磁気学一般 
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