文献
J-GLOBAL ID:201702244539429025   整理番号:17A1184223

卵母細胞成熟時のピリドキシン添加はウシ着床前胚の発育および品質を改善する【Powered by NICT】

Pyridoxine supplementation during oocyte maturation improves the development and quality of bovine preimplantation embryos
著者 (10件):
資料名:
巻: 91  ページ: 127-133  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最近,in vitro成熟(IVM)および培養(IVC)中のカテプシンB(CTSB)活性の阻害は,ウシ卵母細胞および胚の発生能と品質を改善した。E-64はCTSB活性を阻害するために広く用いられている阻害剤であるが,E-64はCTSB活性だけでなく,カテプシンL(CTSL),パパイン,カルパイン,及びトリプシンを含む他のプロテアーゼの活性を阻害する。,ビタミンB6の触媒活性型,ピリドキシンはいくつかの細胞過程で重要な役割を果たし,CTSB活性を阻害する能力を持っている。しかし,ピリドキシンはウシ卵母細胞のIVMの間の改善効果を持つかどうかまだ知られていない。本研究では,ウシ卵母細胞の発達能力と生産された胚盤胞の品質に及ぼすIVMの間のピリドキシン添加の影響を調べた。成熟培地へのピリドキシンの添加はウシ卵丘細胞と卵母細胞中のCTSBの活性を有意に減少させた。,ピリドキシンは胚盤胞および脱出胚盤胞率を改善した。添加では,IVMの間のピリドキシンの存在は,総細胞数の増加と同様にCTSB mRNA発現およびアポトーシス速度を減少させることにより生産された胚の品質を有意に改善した。これらの結果は,ピリドキシンは,ウシ卵母細胞とその後の胚質の発生能を改善するための有望なツールであることを示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  豚  ,  生殖器官  ,  生殖生理一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る