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J-GLOBAL ID：201702244559361499   整理番号：17A1478352

完全人工光型植物工場研究を通じたスマート農業の可能性

Possibility of the Smart Agriculture through the Artificial Light Type Plant Factory Study

著者 (1件)： 増田昇 (大阪府立大学植物工場研究センター)
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 35  号： 5  ページ： 384-386(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・農業技術において省力化や軽労化,精密化や情報化などの観点からの技術革新が求められており,ロボット技術やICT等の先端技術を活用したスマート農業実現が必要。
・完全人工光型植物工場に関する3棟の研究棟で要素技術開発から生産実証まで総合的で先端的研究に取り組んでいる大阪府立大学での事例の紹介。
・完全人工光型植物工場を国内外に普及させていくための先端技術の実証,評価を行っている大阪府立大学での完全人工光型植物工場に導入た四新技術の紹介。
・1)グリーンクロス技術(GCN)による苗選別ロボット。
・2)自走式搬送ロボットによる栽培室の自動化。
・3)全面LED光源。
・4)最適化空調システム。
・植物工場研究を通じたスマート農業の可能性と課題。

シソーラス用語： *植物工場 ,  光 ,  *人工照明 ,  *農業政策 ,  科学技術 ,  農業 ,  省力化 ,  労働 ,  精密化 ,  情報技術 ,  *種苗管理 ,  選別 ,  産業用ロボット ,  自動化 ,  *栽培施設 ,  *光源 ,  空調システム
準シソーラス用語： *人工光 ,  スマート農業 ,  農業技術 ,  軽労化 ,  人工光型植物工場 ,  搬送ロボット ,  LED光源

著者キーワード (4件)： Smart Agriculture ,  Plant Factory ,  Artificial Light Type ,  Green Clocks Technology

分類 (2件)： 植物の栽培一般  (FC01000S) ,  作物栽培施設  (FB03040V)

引用文献 (8件)：

• [1] 農林水産省:スマート農業の実現に向けた研究会検討結果中間とりまとめ,2014年3月.
• [2] 日本施設園芸協会編:植物工場のすべて—施設農業の現状と今後の方向—.日本施設園芸協会,1986.
• [3] T. Higashi, S. Nishikawa, N. Okamura and H. Fukuda: “Evaluation of Growth under Non-24 h Period Lighting Conditions in Lactuca sativa L.,” Environmental Control in Biology, vol.53, no.1, pp.7–12, 2015.
• [4] N. Seki, K. Ukai, T. Higashi and H. Fukuda: “Entrainment of Cellular Circadian Rhythms in Lactuca sativa L. Leaf by Spatially Controlled Illuminations,” Journal of Biosensors & Bioelectronics, no.6, 2015.
• [5] 小松紗代子,上田保司,岡村信弥,伊能利郎,吉田篤正,木下進一:“植物工場における栽培植物の活動を組み込んだ最適空調シミュレーション手法の開発”,日本冷凍空調学会論文集,vol.31, no.3, pp.345–357, 2014.

タイトルに関連する用語 (4件)： 人工光型植物工場 ,  研究 ,  スマート農業 ,  可能性