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J-GLOBAL ID：201702244561906726   整理番号：17A1248330

航空組織における安全報告システムの性能に及ぼす安全障壁の効果を評価するための全体論的アプローチ【Powered by NICT】

A holistic approach to evaluating the effect of safety barriers on the performance of safety reporting systems in aviation organisations

著者 (3件)： Jausan Muhammad (RMIT University, School of Engineering - Aerospace and Aviation Discipline, Melbourne, VIC 3000, Australia) ,  Silva Jose (RMIT University, School of Engineering - Aerospace and Aviation Discipline, Melbourne, VIC 3000, Australia) ,  Sabatini Roberto (RMIT University, School of Engineering - Aerospace and Aviation Discipline, Melbourne, VIC 3000, Australia)
資料名： Journal of Air Transport Management  (Journal of Air Transport Management)
巻： 63  ページ： 95-107  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1054A  ISSN： 0969-6997  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安全報告システムは,現代の航空機関の安全管理システム(SMS)の必要な成分である。安全報告システムの性能改善有意に安全性情報の信頼性を向上させ,より効果的なリスク評価プロセスの実行を可能にする。以前の研究者は,安全報告システムの有効性,組織上の論点への個々の障壁の範囲に影響するいくつかの障壁を同定した。しかし,これらの研究はどれも,既存の報告システムの性能に及ぼす全体的な影響を決定する手段としての異なる障壁の効果について報告されていない。航空組織における安全報告システムの性能に対する組織,作業環境と個々の障壁の累積効果を決定するのを助けることができるモデルを開発することにより,この問題への全体論的アプローチを提案した。部分最小二乗法構造方程式モデリング(PLS SEM)法を本研究で考察した異なる変数間の関係を調べるために用いた。モデルは軍事航空組織における調査から収集したデータの広い範囲を用いて構築した,この特定の状況報告に対する障壁を同定することを目的とした。結果は,提案したモデルが報告システムにおける種々の共存障壁の影響を正確に定量,航空機関の安全性能を改善するための個人化行動の実施に対する固有のものであることを意思決定プロセスにおいて利害関係者を支援する強力な資源を提供できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 部分最小二乗法 ,  *航空輸送 ,  リスク評価 ,  *安全性 ,  作業環境 ,  安全管理
準シソーラス用語： 利害関係者 ,  軍事 ,  構造方程式モデリング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 安全報告システム ,  安全障壁 ,  安全性能 ,  部分最小二乗法構造方程式モデル ,  航空 ,  安全管理システム

分類 (2件)： 航空輸送・サービス一般  (TE01010X) ,  安全管理  (KB06000D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 航空 ,  組織 ,  報告 ,  障壁 ,  評価