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J-GLOBAL ID：201702244566608334   整理番号：17A0684774

等容加熱・冷却の実現によるスターリングエンジンの性能向上

著者 (3件)： 外薗直樹 (鹿児島工高専) ,  三角利之 (鹿児島工高専) ,  田畑隆英 (鹿児島工高専)
資料名： 日本機械学会スターリングサイクルシンポジウム講演論文集  (スターリングサイクルシンポジウム講演論文集)
巻： 19th  ページ： 67-68  発行年： 2016年12月02日 
JST資料番号： L3278A  ISSN： 2424-2926  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： スターリングエンジンの熱効率を向上させる一方法として,実際に等容加熱・冷却を可能にするスコッチヨーク機構を採用したβ型スターリングエンジンを考案し,設計製作した。また,このエンジンの性能試験を行った結果,従来の機構を採用したスターリングエンジンに比べて,約30%図示出力が増加した。一方,本エンジンの軸出力は,エンジン回転数200~400rpmの低速域において従来の機構を採用したエンジンを上回り,最大20%向上する結果が得られた。また,これ以上の高回転数域では機械損失が増大し,従来の機構よりも軸出力が低下することが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *Stirling機関 ,  加熱 ,  冷却 ,  等温過程 ,  熱効率 ,  ピストン ,  シリンダ ,  クランク機構 ,  エンジン試験 ,  *エンジン性能 ,  等容変化 ,  スライダクランク機構 ,  ディスプレーサ式スターリングエンジン
準シソーラス用語： *性能向上 ,  β型スターリングエンジン ,  パワーピストン ,  ディスプレーサ

分類 (1件)： その他の熱機関  (PB03000N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 加熱・冷却 ,  スターリングエンジン ,  性能向上