ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γリガンドのCHARMM力場パラメータ化

MOTTIN Melina; MOTTIN Melina; SOUZA Paulo C. T.; SOUZA Paulo C. T.; RICCI Clarisse G.; RICCI Clarisse G.; SKAF Munir S.

文献

J-GLOBAL ID：201702244579971935 整理番号：17A0287824

ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γリガンドのCHARMM力場パラメータ化

CHARMM Force Field Parameterization of Peroxisome Proliferator-Activated Receptor γ Ligands

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資料名：
巻： 18 号： 1 ページ： WEB ONLY 発行年： 2017年01月
JST資料番号： U7038A ISSN： 1422-0067 CODEN： IJMCFK 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：スイス (CHE) 言語：英語 (EN)

ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ(PPARγ)リガンドは,2型糖尿病や,肥満および心血管疾患の治療のための重要な治療薬である。特に,部分アゴニストおよび非アゴニストは,グルコースレベルを低下させる興味深い標的であり,完全アゴニストと比較して副作用がほとんどない。この研究では,2つのPPARγリガンドである,GQ16およびSR1664の分子力学力場の一連のCHARMMに基づくパラメータを提示する。GQ16はチアゾリジンジオン類の薬物に属し,白色脂肪組織の「褐変」を促進することが示されているPPARγ部分アゴニストである。SR1664は,PPARγを非古典的様式で活性化するPPARγ非アゴニストクラスのリガンドの前駆体である。ここでは,CHARMMプロトコルに準拠した量子化学計算を使用して,両方の分子の部分原子電荷および有効ねじれポテンシャルを含む結合パラメータおよび非結合パラメータを得る。新たにパラメータ化されたモデルは,水中で遊離し,PPARγのリガンド結合ポケットに結合したGQ16およびSR1664の挙動を,分子動力学シミュレーションを用いて調べることによって評価した。ここで得られた潜在的なパラメータは,種々の医薬化合物および同様のPPARγリガンドに容易に転移可能である。(翻訳著者抄録)

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代謝作用薬一般

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