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J-GLOBAL ID：201702244583909736   整理番号：17A0443355

高分解能SAR(逐次近似レジスタ)ADCの線形性を改善するための効果的方法【Powered by NICT】

Effective method to improve linearity of high-resolution SAR ADC

著者 (1件)： Fan Hua (School of Microelectronics and Solid-State Electronics, University of Electronic Science and Technology of China, Chengdu 610054, China)
資料名： Microelectronics Journal  (Microelectronics Journal)
巻： 61  ページ： 35-42  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0186A  ISSN： 0026-2692  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,逐次近似レジスタ(SAR)AD変換器(ADC),サイクリングと平均化法のための1DACスイッチング法を提案した。提案したサイクルと平均化法は,トリミングまたは複雑な最小二乗平均(LMS)ディジタルキャリブレーションを必要としないコンデンサ不整合に起因する雑音と高調波歪を低減することができる。二種類の12ビットSARA DCのサイクルと平均化法の適用は1000モンテカルロ,各キャパシタのキャパシタ不整合を無作為に千回の発生で実証した。シミュレーション結果は,この方法は1.87LSB0.48LSB1.45LSB0.47LSBと積分非線形性(INL)からの微分非直線性(DNL)を改善する標準偏差4%であることを示した。さらに,SFDRが10dBよりも良好であった。一方,提案した方式は,典型的なSARA DC構成,従来のキャリブレーション方式と比較して高分解能SARA DCを実現するより可能にわずかな付加回路を必要とする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高調波歪 ,  AD変換器 ,  *逐次近似 ,  ディジタル方式 ,  モンテカルロ法 ,  *レジスタ ,  コンデンサ ,  トリミング ,  標準偏差 ,  *線形性 ,  不整合 ,  最小二乗法 ,  *高分解能
準シソーラス用語： SFDR ,  ディジタルキャリブレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： AD変換器(ADC) ,  逐次近似レジスタ(SAR)AD変換器 ,  容量ディジタル-アナログ変換器(DAC) ,  DNL ,  INL

分類 (2件)： 固体デバイス計測・試験・信頼性  (NC03040G) ,  半導体集積回路  (NC03162T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高分解能 ,  SAR ,  逐次近似 ,  レジスタ ,  ADC ,  線形性