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J-GLOBAL ID:201702244587427919   整理番号:17A0497387

N-ニトロソ-l-プロリン食物毒の選択定量のための分子インプリント高分子化学センサ

Molecularly Imprinted Polymer Chemosensor for Selective Determination of an N-Nitroso-l-proline Food Toxin
著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1942-1949  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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選択された毒素であるN-ニトロソ-l-プロリン(Pro-NO)の選択定量のための分子インプリント高分子(MIP)を利用した化学センサを考案し,調製した。DFTを利用して,重合前(官能性モノマ)-鋳型複合体の構造をモデル化した。この複合体をその後,交差架橋モノマの存在下で動伝位電解重合し,MIP-Pro-NO薄膜を生成した。次にPro-NO鋳型を0.1m NaOHによりMIP-Pro-NOから抽出した。電気化学水晶微量天秤での圧電微小重量法(PM)と電気化学法(示差パルスボルタンメトリー(DPV)および電気化学インピーダンス分光法(EIS))を利用して,Pro-NOをMIP-Pro-NOの分子キャビティへの結合を変換した。DPVおよびEIS化学センシングにより,検出限界(LOD)はそれぞれ80.9nMおよび36.9nM Pro-NOであり,尿素,グルコースクレアチニン,アドレナリン妨害物に対する選択係数はDPVではそれぞれ6.6,13.2,2.1,2.1であり,EISではそれぞれ2.3,2.0,3.3,2.5であった。フローインジェクション分析条件下でPMを利用すると,LODは10μm Pro-NOであった。MIP-Pro-NO化学センサの検出能および妨害物質の観点からの選択性は,非常に高く,蛋白質供給食品中のPro-NOの定量を行うことができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (5件):
分類 (3件):
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分析試薬  ,  有機化合物の電気分析  ,  食品の分析 
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